Windows 版 SL-GMS C++/Developer の 64 bit エディション製品は 2011 年にリリースされており、今回合わせて Microsoft Visual Studio 2013 に対応した最新バージョン 6.5 を、32 bit ならびに 64 bit 版両方でリリースしました。
SL-GMS C++/Developer ならびに Custom Editor などそのオプション製品は、24 時間 365 日稼働するリアルタイム・データの動的な可視化と監視を可能にする開発ツールで、1980 年代からのロングセラーです。日本国内においても、1991 年以来、プロセス制御業界の主要 DCS/SCADA 製品への組み込みをはじめ、原子力発電所、生産ライン制御、設備監視、通信ネットワーク監視、道路・鉄道、航空宇宙システムなどにおける、数百におよぶプロジェクトの数々で採用されてきました。
SL-GMS 製品は、過去 30 年間に渡って UNIX から Windows や Linux へ、また C++ からActiveX, Java, Microsoft .NET に対応して進化し続け、ライフサイクルが長い監視制御システム専用に開発される動的属性を持った GUI 資源を、統一されたソリューションで保護してきました。今回の 64 bit Red Hat Enterprise Linux 版 SL-GMS C++/Developer の新製品投入は、引き続き SL-GMS 製品を強化することで、お客様の監視制御システムの開発を支援していくものです。
コンテンツリッチで高対話性ながらもコンパクトで高速な GUI/HMI は、SL-GMSDraw エディタを使って対話的に編集し、すぐにエディタ内でシミュレーション・データによってプレビューして確認することができるため、アプリケーションから独立したラピッド・プロトタイピングが可能です。さらに、SL-GMS Custom Editor によってソリューションに特化したエンドユーザ向けのオーサリング・ツールを容易に開発して提供することができます。
さらに、32 bit 版 SL-GMS で開発した動的属性を持ったグラフィカル・モデルならびエンドユーザ顧客向けのカスタム・エディタは、64 bit 版 SL-GMS と上位互換性が維持されているため、SL-GMS を組み込み再販してきた OEM ならびに VAR 企業は、64 bit ネイティブ・アプリケーションの速さを活かした新世代の監視制御システムへスムーズに移行できます。
■ SL (Sherrill-Lubinski Corporation) 社について:
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1983 年以来、30 年にわたって、リアルタイム・データの監視とダイナミックでグラフィックな可視化で業界をリードしてきた、専門メーカーです。SL 社の RTView は、コンポーネント・レベルのインフラ監視とアプリケーション性能管理(APM)から、ビジネス・サービス監視(BSM)、ビジネス・アクティビティ監視(BAM)に至る、広範な企業アプリケーションの可視化と監視で活用されています。さらに RTView は、SOA 市場におけるメッセージング・ミドルウェア、インメモリ・データ・グリッド(分散キャッシング・システム)、複合イベント処理(CEP)エンジンの可視化と監視で使用されているデファクト・スタンダードです。SL 社の技術と専門性、コミットメントと顧客実績、パートナー重視のビジネス・カルチャーが、世界の業界でリードする一万以上にもおよぶ最もミッション・クリティカルなアプリケーションとビジネスの支援で、SL 社が選択されてきた理由です。世界で 124,000 以上、国内で 10,900 以上のライセンス出荷(2013 年末現在)を出荷しています。株式会社 SL ジャパンは 1998 年に設立された、SL 社の日本法人です。
■ SL-GMS 製品について:
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株式会社 SL ジャパン 広報担当 sl-publicity@sl-j.co.jp
電話 03-3423-6051
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