ウォッチガード、ファイアウォール構成とネットワークトラフィックの可視化に先進のポリシーマッピング機能を発表

ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社

2014-09-09 11:00

ウォッチガード、ファイアウォール構成とネットワークトラフィックの可視化に先進のポリシーマッピング機能を発表。ネットワークセキュリティ可視化ツールWatchGuard Dimensionの最新版で、ポリシー構成のミスを特定し、トラフィックを最適化。
2014年9月9日(火)-企業向けセキュリティソリューションのグローバルリーダであるWatchGuard(R) Technologiesの日本法人である、ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区、社長執行役員 根岸正人、以下ウォッチガード)は、同社のUTM(統合脅威管理)アプライアンス、およびNGFW(次世代ファイアウォール)アプライアンスの新機能として、業界初のインタラクティブ性に優れた統合型ポリシーマッピング機能「Policy Map」を発表しました※1。Policy Mapは各アプライアンスに備えられている、実績豊富なリアルタイムのネットワークセキュリティ可視化ツールで、様々なアワードを受賞している※2 WatchGuard Dimension(TM)の最新バージョンで利用することができます。本機能では、ネットワーク全体にわたるトラフィックフローやポリシーによる影響を含む包括的なビューを提供し、容易なフィルタリング機能や、ドリルダウンによる詳細情報の取得・詳細分析機能も提供します。

セキュリティポリシーはファイアウォールの中核となる部分であり、2014年発行のVerizonのレポート※3では、誤った構成のファイアウォールと、ネットワークが攻撃される可能性との間には相関関係があると報告しています。Policy Mapでは、ポリシー、インタフェース、アプリケーション、および関係するトラフィックフローに関する多様な情報を集約し、シンプルで直感的操作に優れたインタラクティブな可視化ダッシュボードに表示させることができます。また、セキュリティポリシー監査に活用することも可能で、誤って構成されたアクティブポリシー、通常とは異なる異常なトラフィックパターンの特定、あるいは、ファイアウォールポリシーや構成の変更により、トラフィックパターンに意図したインパクトを与えているかどうかを視覚的に確認することもできます。

ブラジルに本社を置くMSSP(マネージドセキュリティサービスプロバイダ)であるTeltec Solutions社にて、Policy Mapのベータ版をテストしてきたCésar Schmitzhaus氏は、以下のようにコメントしています。「私は、他のネットワークベンダとこれまで何年もの間関わってきましたが、このような先進的なリアルタイムの可視化・分析ツールは初めてです。Policy Mapはとても強力なツールであり、セキュリティポリシーがお客様のネットワークに与える影響をリアルタイムに表示・分析し、その能力は目を見張るものがあります。複雑なレポートも不要で、チーム全体、さらにはCIOまでもがネットワークセキュリティの現状を簡単に把握することができるようになりました。」

ウォッチガードのコーポレート/プロダクトストラテジ担当バイスプレジデントであるデイブ・テイラー(Dave R. Taylor)は、次のように説明しています。「セキュリティポリシーはファイアウォールにとっての頭脳部分にあたり、ファイアウォール構成の効果を定義付け、お客様のネットワーク保護にダイレクトにインパクトを与えます。私たちは世界中の膨大な数のお客様からWatchGuard Dimensionのフィードバックを参考として、セキュリティ管理の向上とトラフィックのエラーを回避するために、ネットワーク管理者向けの強力なセキュリティポリシー分析の可視化ツールの開発に至りました。これにより、設定されたポリシーがネットワークまたはユーザに与える影響を即座に評価することが可能になりました。」

最新版のWatchGuard DimensionにはPolicy Mapが追加されただけでなく、多彩なレポーティングや、ゼロデイマルウェアの情報、Webサイトアクセスやトラフィック処理の詳細、ナビゲーション機能の向上、CA(認証局)による証明管理の集約などを含む、ダッシュボードの新機能を利用することが可能になっています。WatchGuard DimensionはウォッチガードのUTMおよびNGFWアプライアンスのすべてのモデルで無償にて利用することができます。

WatchGuard Dimensionは2013年に発表されて以来、急速に市場に受け入れられてきました。お客様は、このネットワークセキュリティ可視化ツールを用いて、ネットワークセキュリティの脅威、帯域幅およびインターネットの利用状況、あるいはトラフィックの傾向に関する重要かつタイムリーな知見を得てきました。WatchGuard Dimensionの最新版や試供版に関する詳細は、ウォッチガードのWebサイトをご覧下さい。

(ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社 社長執行役員 根岸正人)
「この度発表しましたPolicy Mapは、多くのお客様に好評を得ているネットワークセキュリティ可視化ツールWatchGuard Dimensionにさらなるインテリジェンスを付加したものであり、ポリシーの構成を変更した場合、ネットワークに及ぼす影響を一元的に可視化することで、セキュリティ管理者・ネットワーク管理者は容易に多くの知見を獲得することが可能となります。よって、マネージドセキュリティサービスを担うインフラとしてWatchGuard Dimensionをぜひご活用下さい。」

※1:ネットワーク上のインタフェース、アプリケーションとそれに関連するトラフィックフローとポリシーへの影響を単一ビューで可視化する機能を業界で初めて提供。
※2: Network Computing 2014 Product of the Year Award Winner: WatchGuard Dimension. InfoTech NGFW Report 2014, Trend Setter Award.
※3: 2014 Verizon PCI Compliance Report – (リンク »)

【WatchGuard Technologiesについて】
WatchGuard(R) Technologiesは、業界標準ハードウェア、ベストオブブリードセキュリティ、ポリシーベースの管理ツールを独自アーキテクチャにより統合したビジネスセキュリティソリューションを提供するグローバルリーダとして、全世界の企業にセキュリティソリューションを提供しています。ウォッチガードファミリ製品は、複数のセキュリティサービス、シングルコンソールによる導入と管理、インテリジェントに統一された脅威管理を統合し、すべての規模の企業に安全なビジネスの継続を支援します。ウォッチガード製品は先進的な独自のサポートプログラムLiveSecurity(R)により守られています。本社を米国ワシントン州シアトルに置き、北米、ヨーロッパ、アジアパシフィック、ラテンアメリカに支社を展開しています。日本法人であるウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社は、多くのパートナーを通じて、アプライアンス製品、セキュリティの「可視化」、セキュリティとネットワークの「管理」など拡大するニーズへのソリューションを提供しています。詳細は (リンク ») をご覧下さい。

WatchGuardは、WatchGuard Technologies, Inc.の登録商標です。その他の商標は各社に帰属します。

【本プレスリリースに関するお問い合わせ】
ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社
〒153-0051
東京都目黒区上目黒2-9-1 中目黒GS第1ビル3階
マーケティング担当:堀江
Tel: 03-6451-0791
Fax: 03-6451-0792
Email: jpnsales@watchguard.com
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