中国工業情報化部(MIIT)から中国全土におけるIDCライセンスを取得、年内に中国でのIDC事業を本格展開へ　

2014年9月9日

株式会社シーディーネットワークス・ジャパン

中国工業情報化部(MIIT)から中国全土におけるIDCライセンスを取得
―年内に中国でのIDC事業を本格展開へ―

CDNetworks Co., Ltd (韓国発表、以下CDNetworks) は、中国工業情報化部 (以下MIIT) から中国全土におけるインターネットデータセンター (以下本IDC) ライセンスを取得したと発表しました。本IDCライセンスを所有するグローバルCDNサービス企業は他になく、CDNetworksが唯一の企業となります。今後、中国国内でのIDC（コロケーションおよびホスティングサービス）事業を本格スタートさせるべく、2014年末のサービス開始を目標に準備を進めてまいります。

MIITから発給されるIDCライセンスの取得には、サービス提供に必要な資金および専門技術者の在籍を含む総合的な技術評価を受けなければなりません。また、特に外資系企業にとっては技術評価のほかにも高いハードルが存在します。しかし、中国へのコンテンツ配信を行うすべての企業はIDCライセンスを保有するIDC事業者と契約をする必要があります。本IDCライセンスを取得したことで、CDNetworksは中国においてCDNサービスとIDCサービスを一気通貫で提供できるようになり、これにより、中国市場への進出を狙うコンテンツプロバイダを強力に後押しいたします。

Youngwook Choi／チェ・ヨンウク、CDNetworks中国法人代表取締役コメント：
「中国のインターネット人口やオンラインショッピング市場は爆発的に成長し、米国を抜いて世界最大市場へと成長しました*。インターネットサービス企業にとって、中国市場への進出には独特の難しい問題が存在していますが、とても魅力的な市場であることは間違いありません。CDNetworksは、この度のライセンス取得により中国全域にIDCサービスを提供できるようになり、中国政府の規制にもより一層迅速に対応できると考えています。これは中国進出を狙う多くの企業にとって大きなメリットとなるでしょう。」

CDNetworksは、2006年中国市場に進出して以降、中国国内に20以上の配信拠点（以下PoP）を展開し、中国向けCDNサービス「チャイナ・アクセラレーション」の提供を通じて、中国へ向けたウェブコンテンツ配信の高速化・安定化を実現してきました。中国に自社PoPを保有している唯一のグローバルCDN企業として、既にゲーム、金融、小売などの業界において様々な企業をサポートし、中国ユーザへ向けた高速で安定したウェブサービスを実現しています。今後は、これまで通り中国におけるPoPの追加配置を進めるとともに、新たなIDCサービスの提供を通じて、引き続きお客様の中国市場進出をサポートして参ります。

* 参照元：KPMG：2014/1/2発行　「E-Commerce in China: Driving a new consumer culture」(英語)
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[関連URL]
チャイナ・アクセラレーション　サービスページ：
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チャイナ・アクセラレーション　サービスパンフレット：
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以上

About CDNetworks
CDNetworksは、CDN（コンテンツ・デリバリ・ネットワーク）サービス専門企業として、世界中に分散配置する140を超える配信拠点(PoP)において日々40,000以上のウェブを高速化しています。独自開発のグローバル高速配信プラットフォームを活用した大規模なサービス力で、エンタープライズ・アドテク・ソフトウェア・eコマース・ハイテク・メディアおよびゲームなど幅広い業界のお客様へサービスを提供しています。中国や東南アジア、そしてインド、中東、ロシア、アフリカ、中南米などの新興市場においても自社PoPによって企業のグローバルな配信をサポートしている、唯一の、そしてアジア最大級のグローバル企業です。2000年に設立されたCDNetworksは、日本・韓国・中国・英国、そして米国にオフィスを構えています。詳細については、 (リンク ») をご覧ください。