会計イノベーション 第8回 【学校では教えてくれない「限界利益」という利益】 経理パーソンにとって、夏場はほっと一息の季節。決算や予算策定の作業から解放され、ゆっくり夏休みをとったという人も多いのではないでしょうか。
筆者は、毎月一度、弊事務所のミャンマーオフィスに出張するために、成田を利用するのですが、8月は家族づれがあふれていて、荷物検査のカウンターにも長い行列ができていました。成田エクスプレスで1時間前に到着、いつもならゆっくりお土産を買う時間もあるのですが、あわてて出国手続きをすませ、ミャンマー便の搭乗口へ。
ここでは子供のはしゃぐ声、叱責する親の声と、さっきまでの喧騒とは裏腹に、ビジネスパーソンがノートパソコンを開いて、静かに搭乗手続きが始まるのを待っています。経済が解放されたとはいえ、ミャンマーは、観光地としての知名度がほとんどありません。首都ヤンゴンにある世界遺産級のシュエダゴン・パゴダ(仏舎利塔)や、世界三大仏教遺跡バガンなど美しい場所はたくさんあるのですが、ミャンマー政府が積極的にアピールしていないこともあって、夏休みの旅行先としては、まったくもってポピュラーではないのからです。
成田からヤンゴンまで、片道7時間のフライトです。ゆっくりお昼寝をしてもまだ、たっぷり余る時間を持てあまし、このフライトの「限界利益」について考えてみました。
「限界利益」という言葉を初めて聞いたという人もあるかもしれませんね。限界利益は、私たちのような経理パーソンに馴染みの深い財務会計の世界には、でてこない単語です。
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用語解説
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