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「SS3 Link」と「RC断面リスト作成」は、当社とRevitユーザ会「Autodesk Revit User Group Japan」(以下RUG)・構造部会が協働で開発したRevit向け機能アプリで、2014年2月に初めて提供開始しました。最新版では、構造設計段階で行われる業務を効率的に行えるように、操作性の向上に重点を置いて機能開発を行いました。
主な新機能
1.「SS3 Link 2015」
Revitとユニオンシステム株式会社の一貫構造計算ソフト「Super Build/SS3」(以下SS3)の間で、直接双方向のデータ連携(CSV形式)を行うアプリ。
・差分変換インポート:SS3で更新した断面情報(タイプパラメータ)を差分変換として取り込むことが可能に (断面のみ。位置情報の差分変換は不可)
・変換部材指定:部材毎に変換する/しないを選択可能に
・腹筋・幅止筋設定:腹筋・幅止筋の情報を設定しておくことで、インポート時にパラメータに値を設定可能に
・マッピングテーブルを統合:RC断面リスト作成 2015とマッピングテーブルを統合、従来よりもスムーズな連携が可能に
・マテリアルマッピング:インポート、エクスポート時に使用するマテリアルを選択可能に
・構造テンプレート、SS3のCSVサンプルデータ同梱:アプリを使用する前に機能を手軽に体感できるように、サンプルの構造テンプレートとしてSS3から出力されたCSVファイルのサンプル2点(RC造、S造各1ファイル)を同梱
2.「RC断面リスト」
Revitのプロジェクト内にロードされている構造柱、構造フレーム(梁)の鉄筋情報を利用し、 構造柱、大梁、小梁の断面リストを構造平面図ビューに作成するアプリ。
・マッピングテーブルの統合:SS3 Link 2015とマッピングテーブルを統合。従来よりもスムーズな連携が可能に
・リスト個別書き出し:柱/梁のファミリタイプごとに画像ファイルとして断面リストを書き出すことが可能になり、モバイル機器等への持ち出しが容易に
RUG構造部会のコメント(50音順)
株式会社安藤・間 濵田様
SS3 Linkはテンプレートとテストモデルがついていることで初めての方でもRevitを体験しやすくなりました。またRC断面リスト作成は、「部材の個別書き出し」機能が追加されたことで、設計だけではなく現場管理にも利用できるツールとして今後に期待しています。
新日鉄住金エンジニアリング株式会社 遠塚様
マッピングテーブルが統合されたことで、初期設定に時間がとられず、より一層作図効率があがりました。また、RC断面リスト作成の個別書き出し機能は作業所からも好評です。
大成建設株式会社 大越様
設定ファイルが統合されてファミリパラメータを減らせました。リスト作成も出来るので担当者からも好評価です。
株式会社日立建設設計 青木様
SS3からRevitへ「断面のみ」という差分変換のメニューが追加されたことで、解析データの更新を繰り返してRevitへ反映することが出来るようになり、より実務に使えるツールになりました。
株式会社安井建築設計事務所 飯島様
パラメータマッピング機能により、自社のノウハウのつまったテンプレートが使用できます。
以上
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本 社: 東京都中央区晴海1-8-10 晴海アイランド トリトンスクエア オフィスタワーX 24F
代表取締役社長:ルイス・グレスパン
設 立:1985年4月1日
資 本 金:1億円
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