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【ボストン2014年12月17日PRN=共同通信JBN】
*ディック・パットン氏がグローバル、ローリー・フィンリー氏が北米のトップに
エグゼクティブサーチと人材管理コンサルティングで世界大手の非公開企業エゴンゼンダー(Egon Zehnder)は17日、グローバル・コンシューマー・プラクティス部門の責任者にボストンのディック・パットン(Dick Patton)氏が就任、同氏が務めていた米国コンシューマー・プラクティス部門責任者の後任にシカゴのローリー・フィンリー(Rory Finlay)氏をあてる人事を発表した。パットン、フィンリー両氏とも消費財産業の直接経験をそれぞれのポストにもたらす。
パットン氏は「グローバルビジネスとグローバルブランドが劇的影響力のあるテクノロジーにリアルタイムで対応、コネクティビティーが市場との関わり方を決する中で、消費製品・サービス企業では急激な変化が進行している」と述べ、「この大きな変化を進めるため優れた人材を適切な首脳ポストに迎えることは、持続的で長期的な成功にとって極めて重要だ。わが社の広範な国際展開と適材付託のための地理を超えた単一統合チーム運用能力という独自の組み合わせは、グローバルなコンシューマーの期待を常に上回る企業としてのわが社の構築に役立ってきた」と付け加えた。
パットン氏はまた「グローバルなコネクティビティーは、サプライチェーンから製品開発に至る全分野でますます中核的な役割を果たしている。したがって、グローバル経験は人材均衡を進めるうえで重要性を増しつつある。今日の指導者はより広く、よりコネクティッドな環境で事業を展開しなければならない。リテール体験がオンデマンドかつパーソナルでエンターテインメント、特に音楽の公演やスポーツの試合が多様なプラットホームで配信、パーソナライズされる環境だ。これは現代ビジネスのため日々の変化の管理を標準とする場で、素早いグローバル立案者の新タイプ-ダイナミックで多角的な人物-を必要としている」と指摘した。
グローバル・コンシューマー・プラクティスは上級幹部レベルのサーチ、後継者計画、経営幹部の評価・開発、さらにグローバルな取締役レベルの幹部探しを重視している。同社は米州、アジア太平洋、欧州、中東、アフリカ、オーストラリアなどすべての重要地点に卓越したコンシューマーセンターを配置している。
▽エゴンゼンダーについて
1964年に設立されたエゴンゼンダーは、41カ国、69のオフィスに425人を超えるコンサルタントを抱える株式非公開の世界大手エグゼクティブサーチ企業である。同社は世界で最も高い評価を受ける多数の組織に対して、上級幹部レベル・エグゼクティブサーチ、ディレクターサーチ、ボードコンサルティング、マネジメント評価、エグゼクティブ人材管理、エグゼクティブ・リーダーシップ開発・インテグレーション・サービスを提供している。エゴンゼンダーの顧客は、最大手企業から新興企業、政府・規制機関、主要教育・文化団体に及んでいる。詳しい情報はウェブサイト(www.egonzehnder.co )を参照。
ソース:Egon Zehnder
▽問い合わせ先
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