シャープが新規ソリューションへ搭載するOCR機能にABBYYを選定

ABBYY

From: 共同通信PRワイヤー

2015-01-13 11:40

シャープが新規ソリューションへ搭載するOCR機能にABBYYを選定

AsiaNet 59156

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シャープが新規ソリューションへ搭載するOCR機能にABBYYを選定

ABBYY FineReader Engine、シャープのデジタル複合機に機能提供
文書認識と文書管理のニーズに対応
カリフォルニア州ミルピタス(2015年1月13日) - 文書認識、データキャプチャ、言語技術とプロフェッショナルサービスの主要プロバイダであるABBYY(R)は本日、シャープ株式会社が新規ソリューションにOCR(光学文字認識)機能を搭載するにあたり、ABBYYのFineReader Engineを採用することを発表しました。シャープは、独自のホームエンターテイメント商品、家電、エネルギー製品およびソリューション、ネットワーク多機能オフィスソリューションなどを開発するグローバル企業です。 FineReader Engineでシャープ製デジタル複合機アクセサリのスキャンアクセサリーキットに文書認識と文書管理の機能を搭載することで、紙文書による作業を簡略化できるだけでなく、情報フローの管理も容易になります。

「弊社の顧客は、日々処理している紙の書類を取り込んで、ビジネス全体で利用できる情報に変えるソリューションを求めていました」と、シャープのドキュメントソリューション事業本部、ドキュメントシステム事業部長である難波豊明氏は語ります。「弊社のソリューションにOCRを追加することで、情報のデジタル化を容易にするだけなく、情報管理プロセスを合理化できます。OCR技術の一流プロバイダであるABBYY社と提携し、この非常に重要な機能をお客様に提供できることを大変嬉しく思います」

スキャンアクセサリキットはスキャンした紙文書を各種形式の電子ファイルに変換するもので、ユーザーはその情報をより効率的に再利用できるようになります。

ABBYY FineReader Engineはソフトウェア開発キット(SDK)で、開発者、インテグレータ、OEM企業などが自社のアプリケーションやハードウェアソリューションにOCR機能を組み込むために必要なツールを提供しています。ABBYY認識プラットフォームには、数々の賞を受賞したOCR、インテリジェント文字認識(ICR)、バーコード、チェックマーク、フィールドレベル/ゾーン認識、PDF変換機能が搭載されており、スキャン文書と画像を検索および編集可能な文書形式に変換できます。ABBYYソリューションは、文書全体または選択した領域の認識と変換に対応しており、紙のアーカイブの変換、電子ライブラリの作成、文書ワークフローに組み込むための検索可能なテキストの作成、データベースやその他のバックエンドシステムに入力するための重要なテキストの抽出など、多様な用途に対応しています。

「デジタル複合機やスキャナが文書の画像をスキャンするだけの時代は終わりました。今ではお客様は紙の上の情報を簡単に検索し、バックエンドシステムに組み込むことを求めています」と、ABBYY北米本社、営業副社長Joe Budelli氏は述べています。「FineReader Engineは、OEM企業がこの機能をソリューションに簡単に組み込んで、自社のハードウェアやソフトウェアがエンドユーザーにもたらす価値を高めることを可能にします。シャープが新規ソリューションに高精度のOCRを導入するために協力できて大変嬉しく思います」

ABBYY FineReader Engineの詳細については、www.abbyy.comをご覧いただくか、またはFacebook( (リンク ») )、LinkedIn( (リンク ») )、Twitter( (リンク ») )、YouTube( (リンク ») )でフォローしてください。

ABBYYについて
ABBYYは、文書認識、データキャプチャ、言語テクノロジーおよびサービスの主要プロバイダです。主要製品には、光学式文字認識(OCR)アプリケーションのABBYY FineReaderラインや、データキャプチャソリューションのABBYY FlexiCaptureライン、開発ツールなどがあります。ABBYY Language Servicesは、顧客企業向けに包括的な言語ソリューションを提供しています。紙を大量消費する世界中の組織が、ABBYYのソリューションで時間と労力が必要なタスクを自動化し、ビジネスプロセスを合理化しています。ABBYYの製品は、オーストラリアの税務当局、リトアニアの税務調査機関、ロシアの教育省、ウクライナの教育省、米国のモンゴメリー郡政府、カナダ政府などの大規模な政府プロジェクトで使用されています。ABBYYのテクノロジーは、BancTec、Canon、EMC/Captiva、Hewlett-Packard、KnowledgeLake、Microsoft、NewSoft、Sharp、Samsung Electronicsなどに使用許諾されています。ABBYY OCRアプリケーションは、Epson、Fujitsu、Fuji Xerox、Microtek、Panasonic、PFU、Plustek、Ricoh、Toshiba、Xeroxなどの世界のトップメーカーの装置にプリインストールされています。ABBYYは、ドイツ、英国、フランス、スペイン、ウクライナ、キプロス、ロシア、米国、カナダ、オーストラリア、日本、および台湾に拠点を持つ国際企業です。詳細については、www.abbyy.comをご覧ください。

ABBYY、ABBYYロゴ、FineReader、ADRT、Lingvo、FlexiCapture、Recognition Server、およびPDF Transformerは、ABBYY Software Ltd. の登録商標または商標です。本書に記載されているその他の製品名は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。

(日本語リリース:クライアント提供)

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