企業データ統合ソフトウェアおよびサービスにおける世界 No.1 独立系
プロバイダー Informatica Corporation (NASDAQ:INFA) は本日、
2014年12月31日に終了した第4四半期の決算結果を発表しました。
Informaticaの会長兼CEO(最高経営責任者)、Sohaib Abbasi(ソヘイブ・
アバシ)は次のように述べています。「当第4四半期にソフトウェア売上と
総売上で過去最高の数字を達成できたことは、業務遂行の向上と
お客様による当社製品の導入が右肩上がりで推移している結果であると
考えています。さらなる長期的な成長を実現するため、当社は革新的な
製品を送り出すと共に、クラウド統合、MDM、次世代アナリティクスの
ためのデータ統合、データ セキュリティという数十億ドル規模の
4つの市場機会を手にするための展開に向け、人的・物的資源の拡充を
順調に進めています」
【2014会計年度および第4四半期 (2014年12月31日終了) の主なトピック】
2014年第4四半期の売上高は前年同期比10%増の3億370万ドル
(前年同期は2億7,600万ドル)、ソフトウェアの売上高は前年同期比
12%増の1億5,020万ドル(前年同期は1億3,460万ドル)でした。
ソフトウェアの売上高のうち、ライセンス契約の売上高は前年比7%増の
1億2,920万ドルで、サブスクリプション契約の売上高は前年比53%増の
2,110万ドルでした。総売上高は、通貨変動によりマイナスの影響を
受けています。2013年第4四半期の為替レートを適用すると、2014年
第4四半期の総売上高は12%増、ソフトウェア売上高は14%増となります。
2014年第4四半期のUS GAAP(Generally Accepted Accounting Principles:
一般に認められた会計原則) に基づく営業利益は、前年同期比7%増の
6,540万ドル (前年同期は6,100万ドル)でした。
2014年第4四半期のGAAP純利益は前年同期比9%増の4,360万ドル、
希薄化後の1株当たり純利益は11%増の$0.40でした (前年同期は
それぞれ3,990万ドル、$0.36)。
2014年第4四半期の非GAAP営業利益は8,510万ドル (前年同期は
8,120万ドル)、非GAAP純利益は前年同期比12%増の6,150万ドル、
希薄化後の1株当たり純利益は14%増の$0.56でした(前年同期は
それぞれ5,480万ドル、$0.49)。これらの非GAAPの実績には、
買収統合に関連する税金費用、本社の移転に伴う建物の運用コスト、
買収、その他の諸費用、取得した技術および無形資産の償却、
株式投資の損失、株式報酬に関連する手数料および税務上の利益は
含まれていません。GAAPベースの業績と非GAAPベースの業績の
調整結果は下記を参照してください。
2014年12月31日に終了した会計年度の総売上高は前年比11%増の
10億5,000万ドル(2013年は9億4,820万ドル)、ソフトウェアの売上高は
前年比11%増の4億5,740万ドル (2013年は4億1,370万ドル)でした。
ソフトウェアの売上高のうち、ライセンス契約の売上高は前年比
6%増の3億8,770万ドルで、サブスクリプション契約の売上高は
前年比49%増の6,970万ドルでした。2014年のGAAP営業利益は前年比
22%増の1億6,950万ドル(2013年は1億3,890万ドル)、GAAP純利益は
前年比32%増の1億1,410万ドルで希薄化後1株当たり純利益は前年比
32%増の$1.03となりました(2013年はそれぞれ8,640万ドル、$0.78)。
2014年の非GAAP営業利益は前年比7%増の2億4,900万ドル (2013年は
2億3,300万ドル)、非GAAP純利益は前年比10%増の1億7,690万ドルで
希薄化後1株当たり純利益は前年比10%増の$1.59となりました
(2013年はそれぞれ1億6,070万ドル、$1.44)。
【2014年10月以降のその他のトピック】
・5億ドルの自社株買い戻しプログラムを発表
株主への利益還元に対する継続的な取り組みの一環として、
インフォマティカの取締役会は、自社株式買い戻しプログラムに
基づく既承認分を補充する追加の3億3,700万ドルの買い戻しを
承認しました。インフォマティカは、来週中に始まる3億ドルの
加速型自社株買い(ASR)プログラム、その後の市場における取引
または非公式の相対売買を通じて総額5億ドルの普通株を買い戻す予定です。
・クラウド データプレパレーションソリューションをリリース
「Informatica Rev」(以前の「Project Springbok」)は、ビジネス
ユーザー自身によるデータ統合や分析のためのデータ準備を
可能にするソリューションで、現在世界900以上の企業・組織、
4,000人を超えるユーザーが利用しています。
・Tableau Software社とのパートナーシップを拡張
インフォマティカとTableau社のパートナーシップの拡張によって、
セルフサービスのデータ視覚化や分析など、ビジネス ユーザーへ
これまで以上に高い価値を提供します。
・Informatica Big Data EditionとCloudera Navigatorの統合を発表
Cloudera Navigatorとの統合により、Hadoop環境だけではなく、
上流のデータソースや下流の分析アプリケーション、ビジネス
アプリケーション横断でのデータリネージと監査が可能になります。
・Salesforce Analytics Cloud「Wave」向けInformatica Cloudを発表
Informatica Cloudによって、ビジネス アナリストやIT開発者は
クラウド ソースとオンプレミス ソースの両方からビジネス
データを効率よく統合し、Salesforce Wave Cloudで分析すること
可能になります。
・T-Systems 社とのコラボレーションを通じ、包括的なクラウド
ベースの統合/データ管理サービスを提供
このサービスによって、ユーザーはパブリック/プライベート
クラウドやオンプレミス システムを含め、事実上あらゆるソースからの
データを統合することが可能になります。
・ガートナー社の2014年データマスキング マジック・クアドラントで
「リーダー」に位置付けられる
同マジック・クアドラントにおいて、インフォマティカは「ビジョンの
完全性」で最高の評価を獲得しました。
・ガートナー社の2014年データ品質ツール マジック・クアドラントで
「リーダー」に位置付けられる
同マジック・クアドラントにおいて、インフォマティカは「実行能力」と
「ビジョンの完全性」の両方で卓越した評価を獲得しました。
・ガートナー社の2014年顧客データソリューションのマスターデータ
管理マジック・クアドラント レポートで「リーダー」に位置付けられる
同マジック・クアドラントの「実行能力」と「ビジョンの完全性」に
おいてインフォマティカの評価が高まり、クアドラント内における
位置付けがさらに上がりました。
・9年連続でデータ統合分野の顧客ロイヤリティNo.1に輝く
独立系調査会社TNS社が実施した「2014年データ統合における顧客
満足度調査」において、顧客が支払った対価に対して手にした全体的な
価値、顧客ニーズを満たすサポートプログラム、グローバルサポートの
提供能力などの主要な分野で最高のスコアを獲得し、競合他社を
リードしてトップに立ちました。
以上
※本リリースの全文は、こちらにてご覧いただけます。(英文)
(リンク »)
インフォマティカ社について
Informatica Corporation (NASDAQ:INFA) は、企業データ統合ソフトウェア
およびサービスにおける世界 No.1 独立系プロバイダーです。
インフォマティカのソリューションによって、世界中の企業が情報価値を
高めることに成功し、ビジネスの最重要ニーズを満たしています。
業界初にして唯一の埋込み型仮想データマシン (VDM) である
Informatica Vibe は、「一度マッピングすれば、どこでも適用可能」という
ユニークな機能を備えた Informatica プラットフォームです。現在、
世界 5,500 社を超える企業が、社内だけでなくクラウドやソーシャル
ネットワーク全般を網羅しながら、デバイスからモバイル、ソーシャルから
ビッグ データに至るまでの全ての情報資産から最大限の価値を引き出し、
活用することに成功しています。インフォマティカに関する詳細は、
インフォマティカ・ジャパン株式会社 (代表: 03-5229-7211) まで
お問い合わせいただくか、
インフォマティカ Web サイト (リンク ») をご覧下さい。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。