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【サンラモン(米カリフォルニア州)2015年3月10日】
*中国の大手企業がZigBee理事会に加わり、世界中でインターネット・オブ・シングスの普及を推進
消費者用/商業用/産業用アプリケーションで利用するインターネット・オブ・シングス(IoT)を定義するオープンな世界標準規格を策定する非営利団体、ZigBee(R)アライアンスは10日、WulianがZigBeeアライアンス理事会の新規メンバーになると発表した。Wulianは「Promoter」レベルでアライアンスに加わる。
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Wulianは、中国に本社を置くネットワーク機器およびソリューションの大手プロバイダーである。Wulianは世界展開の拡大で成功を収めた企業で、多数の業界にセンサー、コントロール、ネットワーク・ソリューションを提供している。
Wulianの創設者兼社長であるJaken ZHU氏は「Wulianは、ZigBee規格がIoT普及のカギであると確信しており、われわれはこの規格を普及させるために積極的な役割を果たしていきたい。今回ZigBeeアライアンス理事会に加わったことで、われわれはZigBeeのオープンな標準規格の普及を世界的に促進していける」と語った。
Wulianは、ZigBeeアライアンス理事会のNXP、Comcast Cable、フリースケール・セミコンダクタ(Freescale Semiconductor, Inc.)、Itron Inc.、Kroger、Landis+Gyr、Legrand Group、フィリップス(Philips)、シュナイダーエレクトリック(Schneider Electric)、シリコン・ラボラトリーズ(Silicon Labs)、テキサスインスツルメンツ(Texas Instruments)の既存メンバーに加わることになる。
ZigBeeアライアンスのトービン・リチャードソン社長兼最高経営責任者は「Wulian GroupとZigBeeアライアンス・メンバーは、中国市場にはIoTの大きなチャンスがあるとの見解で一致した。Wulianがアライアンス・メンバーに加わり、中国をはじめ世界でZigBeeのオープンな世界標準規格の支持にコミットしてくれたことをうれしく思う。同社が強力に支持してくれることは、中国の5カ年計画の後押しを含む、IoTのオープンな世界標準規格が必要不可欠であることを示している。スマートホームと他の急成長するセクターに対するWulianのコミットメントを他のメンバーとともに歓迎する」と語った。
ZigBeeアライアンス理事会に関する詳細はウェブサイト (リンク ») を参照。
▽Wulianについて
Wulianは中国を本拠とするネットワーク機器およびソリューションの大手プロバイダーで、スマートホームを含む多数の市場にセンサー、コントロール、ネットワーク・ソリューションを提供している。詳細はウェブサイト (リンク ») を参照。
▽ZigBee:自身の世界をコントロール
ZigBeeはオープンでグローバルな唯一の無線規格を提供しており、日常のシンプルでスマートなデバイスの連動性を実現し、ユーザーが自身の日常世界をコントロールできるようにする。ZigBeeは世界の消費者、商業、産業市場で使用されるモニタリングと制御を行う有数の標準規格である。ZigBeeアライアンスはオープンな非営利エコシステムで、家庭および企業で利用するためインターネット・オブ・シングスを定義する規格を開発・推進する約400の組織で構成されている。より詳しい情報は、ウェブサイト (リンク ») を参照。
ソース:ZigBee Alliance
▽問い合わせ先
Ryan Maley
(ZigBeeアライアンス)
rmaley@ZigBee.org
+1-708-497-9260
Traci Renner
(Golin、ZigBeeアライアンス担当)
trenner@golin.com
+1-714-918-8226
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。