前回の内容からしばらく間があき、Ruby、Railsもさまざまなアップデートリリースが行われています。
直近のものではRubyが2.1.4(*1)、Railsはそれぞれ3.2.20、4.0.11、4.1.7(*2)、また4.2系のbeta版として4.2.0.beta4(*3)がリリースされました。安定版のリリースはセキュリティフィックスのようですので、早めにアップデートすることをお勧めいたします。
さて前回はRubyでRESTfulなWebAPIを構築するためのライブラリ「Grape」をご紹介し、簡単な検索APIを実装してみました。今回はその続きとして以下のような機能を実装してみたいと思います。
1.登録・削除APIの実装
2.バリデーションの実装
3.Basic認証の実装
fig01
動作環境は前回同様、以下の通りです。(*4)
•Windows 7
•Chrome 36
•Ruby 2.1.2
•Rails 4.1.4
•Grape 0.8.0
検索APIの修正
さっそく登録・更新APIの実装といきたいところですが、その前に少しばかりソースを修正しておきましょう。「app/api/zip_api.rb」を以下のように修正します。
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