株式会社リクルート住まいカンパニー（本社：東京都中央区 代表取締役社長：野口孝広）が運営する不動産・住宅サイト『SUUMO（スーモ）』は、住まいや暮らしに関する様々なアンケート結果を「SUUMOなんでもランキング」としてご紹介しています。今回は「災害時に1つだけ持ち出せるとしたら、何を持っていく？」というテーマの調査結果をまとめましたのでお知らせします。
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水より携帯電話より大事なのはＭｙ財布！2位にはペットという結果に
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9月1日は防災の日。各地で地震などの災害を想定して、防災訓練が行われる日です。防災の日の由来は、大正12年のこの日に関東大震災が起こったことからですが、もうひとつ、二百十日という厄日も関係しているといわれています。これは、立春から数えて二百十日目の日、太陽暦でいう9月1日ごろが、台風が襲来する厄日とされたためです。今回は、そんな防災の日にちなんで、「災害時に1つだけ持ち出せるとしたら、何を持っていく？」です。
1位は財布。「最終的にはお金が重要となりそうなため。お金があれば、とりあえず生活できる気がする」といったリアルなコメントが多く寄せられました。2位はペット。「大事な家族なので」という声が多数。命あるものだから、家族だから、おいていくのは考えられないんですね。3位は非常用リュック。3.11を経験したため、自宅に非常用リュックを常備している人も増えてきているのでしょう。大事なものをリュックの中にまとめておけば、いざというときも安心ですね。4位の携帯電話のコメントは、今どき感が満載。「ラジオ、懐中電灯、連絡用ツールとして最も多くの用途に使用できる」し、身軽に持ち出せるため、緊急時には信頼のおけるものかもしれませんね。また、携帯に入った連絡先や、思い出の写真を手放せないという人も。
ほかには、実際に地震のときに役立ったという防寒着や、ちょっと変わり種だけど「ないと困る」という耳かきなど。みなさん、非常時に必要なものはそれぞれのようです。地震が起きてから「何を持って行こう？」と判断するのは難しいもの。日ごろから、いざというときに何を持ちだすべきなのか、どんなものが必要なのかを考えたり、常備している非常用リュックの中身を見直したりすることが、非常時のとっさの判断に役立ちます。9月1日をきっかけに、再度防災への対策を見つめ直してみてはいかがでしょうか。
＜調査概要＞
【調査実施時期】2015年04月10日～2015年04月14日
【調査対象者】全国の20～59歳までの男性200名・女性200名
【調査方法】インターネット調査
【有効回答数】400
▼（最新）災害時に1つだけ持ち出せるとしたら、何を持っていく？
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▼（前号）無料だから…いつか使うから…と、キッチンまわりでためこんで増えてしまうものは？
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【フリーコメント抜粋】
理由は「貴重品が凝縮されている」「かけがえのない家族」「１週間生きられる」「支給される確率が低そう」など
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●財布：財布に貴重品が凝縮されているから。（29歳・男性）
●財布：物資は恵んでもらえてもお金はもらえない。（31歳・女性）
●ペット：かけがえのない家族で、ほかのどんなものよりも大事だから。（20歳・女性）
●非常用リュック：3日間過ごせる、一通りの避難用具が入っている。（43歳・女性）
●携帯電話：写真など思い出も入っているし、連絡がとれる。（33歳・女性）
●水：これだけあれば１週間くらいは生きられるから。（53歳・男性）
●身分証明書：身分証明があれば、すぐにさまざまな手続きができそう。手当の申請など。（25歳・女性）
●ラジオ：状況を把握できる可能性が高い。救護所の場所や被害状況など。（57歳・男性）
●写真（アルバム）：思い出はお金では買えないから。（56歳・女性）
●常備薬：避難所で支給される確率が一番低そう。（58歳・男性）
「SUUMOなんでもランキング」コーナーでは、住まいに関する様々なテーマについ
てアンケートを実施し、結果をまとめた記事を隔週で発表してまいります。
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