株式会社ディーアイエスソリューション(DSol)はコラム「帯域幅とQoS」を公開しました。
###

コラムの第四回はユニファイドコミュニケーション・システムの関連でTelepresenceやテレビ会議システムを検討するときに出てくる「帯域幅とQoS(Quality of Service:キューオーエス)についてご説明します。

そもそも「帯域幅」とは何でしょうか?

「帯域幅」の正式な名称は「周波数帯域幅」のことを指しています。「周波数」でピンときた方もいると思うのですが。電気通信の話であり、大雑把に説明すれば、「帯域幅」は通信スピードを示し、数が大きければ大きいほどスピードが速いことになります。この辺の感覚は昔のアナログ電話の通信とは違い、デジタル通信の話になります。以前のアナログ電話の時代は、ネットワークがつながると、そのネットワークは1対1の通信となり、他の通信が流れることはありませんでした。現在はネットワークがデジタル化されており、音声のみならず、データ通信もパケット(日本語で「小包み」という意味)というデータの細切れにして、さまざまな種類のデータを同時に流していきます。パケットという単位に細切れにして送信したデータを、送信先の機械でまた元通りにして文章にしたり、画像にしたり、音声にしたりしています。

この時に当然、機械やネットワークには処理能力の限界があります。電子メールの転送でしたら、少し待てばメールを読めますが、電話やTelePresenceなどの人間対人間が直接通信を行うサービスで、まったく制御せずに、さまざまなパケットを流していくと、音声やTelePresenceの動画が、途切れ途切れになったりします。普通の機械では、そのパケットが音声のパケットなのかTelePresenceのパケットなのか判別せずに、送信していくからです。

そこで重要なのがQoSです。

この続きは以下をご覧ください
(リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]