IpsenとEpiVaxがBoNT、TSI療法の協業完了 新しい神経毒誘導療法の道開く

EpiVax, Inc.

From: 共同通信PRワイヤー

2015-10-27 15:42

IpsenとEpiVaxがBoNT、TSI療法の協業完了 新しい神経毒誘導療法の道開く

AsiaNet 62320(1401)

【パリ、ロードプロビデンス(米ロードアイランド州)2015年10月27日PR Newswire=共同通信JBN】フランスのIpsen(Euronext: IPN; ADR: IPSEY)と米企業のEpiVax, Inc. (EpiVax)は27日、次世代のボツリヌス神経毒素(BoNT)と特定部位分泌抑制剤(TSI)療法に対する新たなアプローチを提供する協業プロジェクトを完了したと発表した。IpsenはTSIを含む新しい神経毒誘導療法の革新的プラットフォームを積極的に開発しているので、まだ対処されていない各種病状に対応する新しい治療の機会を開くことになる。

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EpiVaxは神経筋の健康とエステティックトリートメント(審美治療)の臨床用途の潜在的な製品開発を継続して、今回のプログラムの前進を目指す。EpiVaxは、米メリーランド州フレデリックで近く開催されるボツリヌス神経毒素に関するIBRCC 2015会議で、これまで実施された研究プログラムの結果を報告する。EpiVaxは人工的に作ったボツリヌス神経毒素(BoNT)シーケンスを生成するため、独自のT細胞エピトープ改質技術「ISPRI」を適用した。このプラットフォーム・プログラムは、EpiVaxが開発、完成した脱免疫原性化および寛容化という2つの主要な技術を採用している。

Ipsenのクロード・ベルトラン執行副社長(研究・開発担当)兼最高科学責任者(CSI)は「Ipsenは米国企業EpiVaxとの提携関係を喜んでいる。今回の作業は最新のプロテインエンジニアリング(タンパク質工学)、組み替えタンパク質発現を提供することで、治療目的の有用性と患者ケアを強化する新しい改良型のボツリヌス神経毒素の開発を可能にする」と語った。

EpiVaxのアン・デグロート最高経営責任者(CEO)は「世界の生物製剤市場は大きく、2014年にはほぼ2340億ドルとなり、2019年末までに3860億ドル(注1)に達する見込みである。このステルスBoNTプログラムは、まったく新しい生物製剤製品ラインを開発する可能性を示している。それはより優れた医薬品をもたらす技術進歩と保証を実らせて、明確な作用機構とよく知られた安全性と効能プロファイルを持たせて製品化する」と語った。

プレスリリースの全文のリンク先は以下を参照。
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▽EpiVaxについて
EpiVax Inc.はロードアイランド州プロビデンスに本社を置く非上場バイオテクノロジー企業であり、ヒトおよび動物の疾患に対する生物製剤製品とワクチンの開発に注力している。EpiVaxは世界の多数の大手製薬会社に、特許で保護されたツールキット「ISPRIと「iVax」の利用権を提供するとともに、同様に特許取得済みの寛容化技術(Tregitopes)を開発した。デグロートCEOは最近、ワクチン分野で「世界トップ50の最も影響力ある人物」に選ばれている。詳しい情報は (リンク ») を参照。

EpiVax
Anne S. De Groot MD
Chief Executive Officer
Tel: +1 401 272 1213
Mobile +1 401 952 4227
E-mail: AnnieD@EpiVax.com
Assistant: Kelsey Hazelwood
E-mail: KHazelwood@EpiVax.com

(注1)
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ソース:EpiVax, Inc.

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