ウィンマジック、クラウドファイルの安全な共有と同期を可能にする SecureDoc CloudSync を提供開始

企業データの同期と共有に対応する高度な鍵管理が可能となり、 クラウドなどに保存されたデータの綿密な制御を実現

ウィンマジック・ジャパン株式会社

2015-12-10 00:00

2015 年 12 月 10 日(木)東京発―ディスク暗号化ソフトウェアの先進企業、WinMagic Inc. の日本法人であるウィンマジック・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、カントリーマネージャー:石山 勉、以下ウィンマジック)は本日、Windows、Mac、iOS および Android をはじめとする幅広いエンタープライズプラットフォームをサポートするさまざまな EFSSサービス(企業向けのクラウドファイル共有/同期サービス)に企業データが同期される前に、エンドポイントでそれらのファイルを暗号化する新しいセキュリティソフトウェア、SecureDoc CloudSync を提供開始したことを発表しました。SecureDoc CloudSync では、エンドポイントにおけるウィンマジックの優れた鍵管理機能がさらに強化されており、企業は単一の鍵管理ツールを使用して保存データを完全に制御可能となり、ビジネスにおけるあらゆるセキュリティニーズに対応できるようになります。
クラウドに保存されたファイルの暗号化、そして鍵の管理をポリシーに基づいて制御するエンタープライズレベルのセキュリティ機能を提供する SecureDoc CloudSync は、セキュリティやコンプライアンスを犠牲にすることなく、ユーザの生産性を高いレベルに維持することが可能です。

EFSS サービスの普及により企業ファイアウォールの外側で容易にファイルを保存/共有可能になったことで、企業の従業員、外部の請負業者およびコンサルタントの生産性は飛躍的に向上していますが、その一方でセキュリティや法規制のコンプライアンスに関する懸念も生じています。クラウドサービスはリスクを抱えており、ユーザの資格情報が漏えいしてしまった場合には、企業データが侵害の危険にさらされることになりかねません。また、クラウドとの通信時にファイルが暗号化されないという脆弱性が原因で、データが漏えいしてしまう可能性もあります。

SecureDoc CloudSync は、データがクラウドに保存される前にエンドポイントでデータを暗号化することで、そのようなリスクを排除します。企業は暗号鍵を独自に制御し、自社で管理するポリシーに基づいて暗号鍵の割り当てや無効化が可能になります。利用しているクラウドサービスがハッキングされたり、特定のクラウドインスタンスが別の地域のサーバに移動した場合でも、ファイルは暗号化された状態を保つと同時に、任意の時点でのアクセスが可能です。

「EFSS ソリューションが優れた利便性を備えていることは紛れもない事実ですが、機密データを監査可能な方法で綿密に制御しなければならない企業の IT 部門やコンプライアンス担当者は新たな問題に直面しています。ウィンマジックの SecureDoc CloudSync は、EFSS が抱えているセキュリティ面のリスクを排除する新しいソリューションです」と、ウィンマジックの COO、Mark Hickman は説明します。「SecureDoc CloudSync を利用してファイルを暗号化することで、企業データはクラウド上でも暗号化状態を保ちます。IT 部門で暗号鍵を管理可能になることにより、企業はデータのセキュリティを自社で完全に制御する権限を得ることになります。」

SecureDoc CloudSync では、暗号化テクノロジーおよび暗号鍵の管理ソリューションの開発におけるウィンマジックの 20 年近くにおよぶ実績が活かされており、ウィンマジックのインテリジェントな鍵管理のアプローチによるさまざまなメリットがもたらされます。SecureDoc により、特定のエンドポイントにおける他のフルディスク暗号手法、ならびにクラウド環境のファイルを保護する暗号鍵の容易な一元管理が可能になります。SecureDoc CloudSync を利用して企業内でファイルを共有する場合、エンドユーザは新たなパスワードの入力が不要なため、SecureDoc CloudSync を意識することのないシームレスで優れたユーザエクスペリエンスが実現します。

SecureDoc CloudSync は、SecureDoc 7.1 のコンポーネントとして本日より提供開始されます。価格は日本国内の販売代理店(またはOEMパートナー)にお問い合わせください。SecureDoc CloudSync の詳細は、 (リンク ») をご参照ください。

SecureDoc CloudSync を導入することにより、クラウド環境のファイル暗号化だけでなく、すでに高い評価を受けている SecureDoc 独自の優れた機能の数々を活用することができます。マイクロソフト社が提供し、広く普及している暗号機能である BitLocker を利用しているお客様は、SecureDoc を活用して BitLocker を管理することで、パスワードのリセットやユーザへの迅速なサービスの提供など、暗号化に関連するさまざまな課題を解決できます。さらに、SecureDoc は TCG(Trusted Computer Group) Opal 準拠ドライブ、アップル社のネイティブ暗号機能である FileVault 2、そして SecureDoc 自身が備える FIPS 140-2 認証のソフトウェア暗号など、多様な暗号化手法を管理することができます。このように、SecureDoc は最先端のデータストレージのアプローチや主要なオペレーティングシステムに対応し、お客様が直面する暗号化の管理につきもののさまざまな問題を解決すると同時に、優れたデータ保護を実現します。

【ウィンマジックについて】
ウィンマジックは、あらゆる暗号化に対応するインテリジェントな鍵管理機能を備え、堅牢で管理も容易な使いやすいデータセキュリティソリューションを提供しています。ウィンマジックの SecureDoc は、あらゆるオペレーティングシステムに対応するエンタープライズレベルのデータ暗号機能と鍵管理ポリシーを提供し、その保存場所を問わずすべてのデータを保護することが可能です。SecureDoc は、ビジネスのリスク軽減、プライバシーや法規制のコンプライアンス要件への対応、さらに不正アクセスからの大切な情報資産の保護を実現する同社の高度なテクノロジーによって、世界中の何千もの企業や政府機関から高い信頼を得ています。
ウィンマジックの詳細は、http://www.winmagic.com/jp をご覧ください。

WinMagic、SecureDoc、SecureDoc Enterprise Server、Compartmental SecureDoc、SecureDoc PDA、SecureDoc Personal Edition、SecureDoc RME、SecureDoc Removable Media Encryption、SecureDoc Media Viewer、SecureDoc Express、SecureDoc for Mac、SecureDoc Central Database は、米国およびその他の国における WinMagic Inc. の商標です。本文中のその他の社名、製品名等は、各社の商標、または登録商標です。

(C)2015 WinMagic Inc. All rights reserved.

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