株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(本社:東京都中央区 代表取締役社長 山口 文洋)が運営する調査・研究組織のリクルート自動車総研より、『カーセンサー中古車購入実態調査2015』に関する分析をお伝えします。
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『カーセンサー中古車購入実態調査2015』において、18歳~69歳の男女に「クルマの購入経験」や「クルマに求めるもの」や「購入利用」などについて調査しました。
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◆「はじめてのクルマは中古車」が6割!
20代男性は軽自動車、セダンが人気。20代女性は軽自動車
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クルマの購入において一般的には新車派が約7割、中古車派が約3割となりますが、人生最初のクルマ、はじめてのクルマにおいては、その比率は大きく変わり、新車派は4割、中古車派は6割と逆転します。最初の一台としては、中古車を選ばれる方が多いようですね。
【初めて購入したクルマの新車・中古車分類(クルマを2台以上購入した経験がある人/年代別/単一回答)】※20代には18歳、19歳を含む
・新車38.0%(20代 33.3%/30代 35.5%/40代 40.3%/50代 38.2%/60代 42.8%)
・中古車60.1%(20代 63.0%/30代 63.8%/40代 58.3%/50代 59.5%/60代 55.5%)
最初の一台として買ったボディタイプは、全体としてはセダンが最多で27.8%。ただし、60代男性の最初の一台がセダンであった割合が50.3%と平均を押し上げています。60代男性が最初のクルマを手にしたであろう40年前と言えば、クルマのボディタイプはセダンが中心。まだ現在のような多様なボディタイプが出そろっていなかったことが理由でしょう。20代の方に絞って人気のボディタイプを見ると、男性は軽自動車31.1%、セダン27.4%、ミニバン12.1%という順になります。女性は軽自動車60.6%、ミニバン14.1%、セダン5.0%と圧倒的に軽自動車が強いことがわかります。
【初めて購入したクルマのボディタイプ(年代別/単一回答)】※20代には18歳、19歳を含む
【はじめてのクルマのボディタイプは?】
・全体:軽自動車23.3%/ミニバン5.0%/SUV3.3%/セダン27.8%/ワゴン5.3%/ハッチバック17.2%/クーペ13.8%
・20代男性:軽自動車31.1%/ミニバン12.1%/SUV5.3%/セダン27.4%/ワゴン7.8%/ハッチバック8.8%/クーペ5.0%
・20代女性:軽自動車60.6%/ミニバン14.1%/SUV4.4%/セダン5.0%/ワゴン3.4%/ハッチバック4.0%/クーペ2.5%
※20代には18歳、19歳を含みます
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◆はじめてのクルマは100万未満で買った人が4割強
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では、最初の一台をいくらで買ったのでしょうか。
【初めて購入したクルマの購入金額(年代別/単一回答)】※20代には18歳、19歳を含む
・全体:50万円未満18.5%/~100万円未満25.4%/~150万円未満20.4%/~200万円未満12.6%/~250万円未満7.9%
・20代男性:50万円未満33.1%/~100万円未満23.1%/~150万円未満17.2%/~200万円未満10.4%/~250万円未満3.8%
・20代女性:50万円未満12.0%/~100万円未満28.6%/~150万円未満23.4%/~200万円未満19.3%/~250万円未満3.7%
全体では、50万円未満が18.5%、50万~100万未満が25.4%と100万未満で購入された方で43.9%を占めます。平均は110.5万円でした。こちらも20代をみると、男性は50万円未満で購入する層が33.1%で最多。女性は50万円~100万円未満で購入する層が28.6%で最多でした。20代女性は100万円以上の予算をかける人が、全体より多く、意外にもクルマにお金をかける層がいるようです。「はじめてのクルマ」としては、20代男性には100万円以下で手に入る軽自動車、セダン、ミニバンが、20代女性には150万以下で手に入る軽自動車が売れ筋となるようです。
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◆本調査の実査を担当する『リクルート自動車総研』とは
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リクルート自動車総研では、人や社会とクルマとのより良い関係を創造すべく、「クルマのある生活」で生まれる様々な現象や関係性を調査・研究し提言を行います。出版・印刷物等へデータを転載する際には、“『カーセンサー中古車購入実態調査2015』調べ”と明記いただけますようお願い申し上げます。
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