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【パリ2016年1月21日PR Newswire=共同通信JBN】
*The Consumer Goods Forum(CGF)は冷凍について成功裏に決議を採択し、自然冷凍のサクセスストーリーを強調した小冊子を出版
The Consumer Goods Forum(CGF)は21日、冷凍に関する2010年の理事会決議を成功裏に完了したこと( (リンク »)
change/refrigeration )および初の冷凍小冊子( (リンク ») )を出版したことを発表した。CGF理事会はまた、持続可能性運営委員会に対し、業界が将来、低カーボン排出冷凍の規模をさらに高める方法を示す決議の可能性を探るよう呼びかけた。
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CGFは2010年、冷凍システムが気象に与える影響増大の問題に取り組むことを公表した。大多数のシステムに用いられる冷媒ガス(ハイドロフルオロカーボン=HFCとして知られる)は、強力な温室効果ガスである。同時に、HFCに替わる低カーボン技術はまだ実証されておらず、2015年までに冷凍に対する新しいアプローチをテストすると決定した。
今日、CGFの会員社は世界の4000を超えるスーパーマーケットと400万のアイスクリーム、飲料冷却機に、低カーボン冷凍システムを設置している。この作業は、低カーボン技術の選択肢、展開コスト、エネルギー需要、より高温の気象での性能、熟練インストーラーの可用性、メンテナンス・エンジニアなどの諸問題について価値ある教訓を学んだ。
このような教訓はすべて新たに冷凍小冊子で取り上げられ、CGF加入の小売業者、メーカーの会員から、どのようにしてHFCを段階的に廃止し、代替冷媒の代替選択肢( (リンク ») )をいかにして成功裏に試験導入、実施したか多くの実体験を紹介している。CGFはこの重要な問題について会員社の関与を称賛し、小冊子がこのやり方を他業者も引き継ぐ役に立つことを希望している。
アルバート・ハイン(Albert Heijn)、ロイヤル・アホールド(Royal Ahold)のエマ・コールズ副社長(リテール担当)、SABMiller plcのシニアマネジャー(環境価値担当)でCGFの冷凍ワーキンググループ共同議長であるアンドレ・フーリエ氏は「CGFは2010年以来、有害なHFC冷媒を段階的に廃止するために精一杯声を上げてきた。そして、2015年が終わってわれわれは今、会員が冷媒ソリューションの影響を言い広め、業界全体を前進させるよう支援する。これを念頭に、理事会はCGFの持続可能性チームが将来を見据え、新しい決議の可能性を含めて、2015年を超える最善の方策について話し合うよう呼びかけた」と語った。
CGFは同日、気象変動小冊子( (リンク ») )の改訂版も公表した。会員社が食品廃棄物、リサイクル、持続的調達、エネルギー効率などさまざまな活動を通じて、気象に好ましい影響を与えるようビジネスを変革する20余りの実例を紹介している。
▽The Consumer Goods Forumについて
Consumer Goods Forum( (リンク ») )(CGF)は、世界の消費財産業に役立つ事例と標準の世界的採用を奨励するため、会員によって運営されているグローバルなパリティベースの業界ネットワークである。世界70か国から約400の小売業、製造業、サービスプロバイダーや業界関係の最高経営責任者(CEO)、上級管理職が参加し、地理的にも規模として、また製品分野や形態としても業界の多様性を反映している。フォーラム参加企業全体としての売上高は2兆5000億ユーロに達し、直接雇用の従業員は約1000万人、さらに9000万人がこのバリューチェーンに関係している。同フォーラムは製造・小売業のCEO 50人からなる理事会が運営している。
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ソース:The Consumer Goods Forum
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