SAN FRANCISCO, CA, Jan 29, 2016 - ( JCN Newswire ) - 金融経済のグローバル提供者であるRippleと世界的金融サービス会社のSBIホールディングス株式会社は本日、SBI Ripple Asiaの設立を発表しました。新会社は日本、中国、台湾、韓国、アセアン諸国でエンジニアリングやセールス部門を構築し、アジア地域内の銀行でリップルの企業ソリューションの販売や構築を推進します。
2015年のワールド・ペイメントレポートによると、2013年には日本、中国と韓国だけでも、非現金支払いは450億ドルで上昇しています。リップル社はオーストラリア、シンガポールなどの需要が高い市場発展地域でRipple APACの運用を継続しています。
SBIホールディングスの代表取締役執行役員社長 北尾 吉孝氏は、次のように述べています。「市場を調査したところ、実績のあるエンタープライズ・ソリューションを提供し、アジア太平洋地域のトップ銀行とすでに商事契約を締結するなどグローバル銀行の顧客牽引力を有していたのはリップル社のみでした。分散型金融テクノロジーが決済インフラを変革していくことは間違いありません。当社は本技術のアジア全体での適用に向けて牽引してまいります。」
SBIホールディングスはE-LOAN、E*TRADE、Morning Star、住友三井信託銀行などの国際的金融サービスブランドとの共同企業で成功の実績があります。アセアン諸国で部分的に保有する10の金融機関を使って、リップルの銀行ソリューションを既存の流通ネットワークに備えます。
「SBIの深い経験と金融機関、資金市場、保険と支払い内の関係がリップルを世界中で急成長されている金融市場に拡大する」とリップルの共同創設者取締役クリス・ラーセン氏は述べました。「銀行内支払いは価値のインターネットの基礎を成立する。SBIはその基礎を作り上げる、そして将来にリップルの力を新しい使い方にひろげるための最高のパートナーです。」
SBIホールディングスとRippleはリップルの仮想通貨であるXRPを日本一オンライントレーディングプラットフォームを含むオンライン証券会社に入れることも取り決めました。
リップルについて
リップルは最終的に世界が現在情報を交換しているように価値を交換できる、いわゆる価値のインターネット、グローバル金融清算ソリューションを提供。リップルソリューションでは銀行が直接に送金するため、中継銀行の必要を省き、送金コストを減少、取引決済時間を確実にする。世界中の銀行は国外送金の改善のためリップルと組み、価値のインターネットの基礎を敷く金融機関やマーケットメーカーのグローバルネットワークに入る。
リップルはサンフランシスコ、ニューヨークとシドニーで事務所を持っているベンチャー企業。価値のインターネットの主義者であり、連邦準備制度理事会のFaster Payments Task Forceに所属、またW3CのWeb Payments Working Groupの共同議長を務める。 (リンク »)
SBIホールディングスについて
インターネット上の金融サービスでの先駆けとして1999年に創立。セキュリティ、バンキング、保険を含む幅広い分野に金融サービスを提供し、世界初のインターネット上金融財閥をなす。近年、医薬品、健康食品、化粧品関連の販売および研究開発などのバイオテクノロジー分野に事業領域を拡大した結果、2014年度の売上高は2,450億円を記録し、2015年9月末時点で社員5,464人を擁する。
そのほか、アジア発展途上国に集中して海外営業に力を入れ、アジアでの代表金融会社になり、現在、およそ20の国と地域に海外事務所を置く。
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