AsiaNet 63369 (0165)
【ドバイ(アラブ首長国連邦)2016年2月10日PR Newswire=共同通信JBN】アラブ首長国連邦(UAE)のムハンマド・ビン・ラシド副大統領(ドバイ首長)は、前例のない電子外交活動、すなわち、ドバイでの第4回世界政府サミット(World Government Summit)の初日にツイートすることによって、同政権の10年の歴史の中で最大の連邦政府改革に着手した。
(Logo: (リンク ») )
「未来の対話」のライブ・ソーシャルメディア・イベントは「若くて柔軟な」政府、省庁再編、公共サービスの民間部門への外部委託計画を含む抜本的改革を詳しく取り上げ、副大統領は世界最年少となる22歳の女性閣僚の任命を発表した。
新設された幸福担当国務相と寛容担当国務相のポストは、若者、イノベーション、保健、公衆の満足に重点的に取り組む、再活性化された政府を強調するものである。
マサチューセッツ工科大学(MIT)のメディアラボの創設者であるニコラス・ネグロポンテ教授は「未来の未来」のセッションで「インターネットは1つの人間的権利であり、全ての人々に開かれていなければならない」と述べるとともに「未来はやって来るが、平等に分け与えられるものではない」と付け加えた。100億米ドルの低軌道衛星は、競争によって引き起こされたアクセスの不平等を変えることができるだろう。
サミットのその他のハイライトは以下の通り。
*UAE経済省と米商務省は、イノベーションと企業家精神の分野での相互協力を推進する覚書を締結した。
*UAEのサイフ・ビン・ザイド・ナハヤン副首相は、イエメンの紛争が近隣諸国に広がるのを止めるためのUAEの決定を、大みそかのアドレス・ホテル火災の延焼食い止め成功に例えた。
*ルワンダのポール・カガメ大統領は、ルワンダは2020年までに中所得国になる方向にあると語り、2003年以降、年平均GDP成長率は8%であると指摘した。
*X-Prizeの会長兼最高経営責任者(CEO)でシンギュラリティー大学共同創立者兼エグゼクティブ・チェアマンのピーター・ディアマンディス博士は、近い将来の教育における急激な変化を、人口知能、仮想現実、拡張現実、3Dプリント、ロボット工学を集中させて探った。
*NanoHoldingsのジャスティン・ホールティッピング最高経営責任者(CEO)は、世界のエネルギー需要が30年間で2倍に増えことになっているため「ナノテクノロジーは再生可能エネルギーの画期的なイノベーションになり得る」と語った。
*Hyperloopのブローガン・バンブローガン最高技術責任者(CTO)兼共同創立者は、ポッドの中で移動すること、チューブを通じて急上昇することは「空想科学小説のように聞こえるが、そうではない」と語った。年末の全システム試験は、6年以内に輸送システムの展望を変えることができるだろう。
(リンク »)
▽問い合わせ先
Suzanne Samaan
+971559548682
ソース:World Government Summit UAE
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。