AsiaNet 63661(0285)
【杭州(中国)2016年3月4日新華社=共同通信JBN】2005年8月15日、当時の習近平・中国共産党浙江省委員会書記は省北部の湖州市安吉県天荒坪鎮魚村を視察した。視察旅行の間、習書記は「昔、われわれはきれいな水、緑の山、そして金銀財宝の山も欲しい、と言ったものだ。本当は、金銀財宝とはきれいな川や緑の山のことだった!」と述べた。
それから10年がたった。果たして習書記が希望として述べたことは浙江省の隅々まで実現したのだろうか?
中国ナンバーワンの新聞で、ユネスコによれば世界のトップ10紙の1つである人民日報は一面で「周りに見える山また山には竹林が海のように広がる。安吉県に足を踏み入れると、どこを向いても辺り一面が緑だ」とコメントしている。この10年の間に、緑化計画が進められ、浙江省の環境保護の重要性に関する一般の人々の意識は大きく向上した。緑化計画は西の山岳地帯から東シナ海に面する海岸地帯まで、北の杭州-嘉興-湖州の平原から南のオウ江まで、省全体を変容させている。浙江省を旅する人は、どこに行ってもよく保存された自然の詩的なほどの美しさを見ることになる。
浙江省人民政府情報局が製作したプロモーションビデオ「美しい浙江(Beautiful Zhejiang)」は「浙江は実際どれほど美しいのか」という質問に答えている。この映画は製作に1年以上を費やした。映画は浙江省の四季の移ろいにスポットライトを当て、豊かな歴史と文化の遺産を見せ、そして過去数十年の近代化運動で省が何をしてきたか照らし出している。映画は水の主題を追う中で、浙江省の水の風景をいろいろな角度から描写している。天国の水、人間界の水、そして川や海の水である。クローズアップ、パノラマ描写、そしてありとあらゆる映画製作の技法を駆使して浙江省の自然の美しさ、歴史、文化、そして開発計画全般を描いている。この映画は浙江省の気風、個性、魅力、精神を説得力を持って描いている。
ゆっくり時間をかけてこの映画を見ていただきたい。映画は美しい風景を巡り、歴史と文化に触れ、経済的な繁栄を紹介、そして人気の観光スポットを見せ、歴史や文化をしのばせる場所に案内する。映画は浙江省に住む人々が故郷をどのように思い、感じているか見せてくれるだろう。
ソース:Zhejiang Provincial Bureau of News
マルティメディア・ニュース・リリース・リンク:
(リンク »)
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。