不安な状況にもかかわらず欧州都市の観光客は増加が続き、2015年の宿泊数は4.2%増

European Cities Marketing

From: 共同通信PRワイヤー

2016-03-07 10:12

不安な状況にもかかわらず欧州都市の観光客は増加が続き、2015年の宿泊数は4.2%増

AsiaNet 63652(0284)

【ウィーン2016年3月7日PR Newswire=共同通信JBN】
*European Cities Marketingは2015年の都市観光が4.2%増加したと発表した。ロンドン、パリ、ローマが上位を占め、中国は32%増、イタリアとロシアは回復に努めている。

European Cities Marketingは欧州観光の支配的で最もダイナミックな側面であり、ここ数年にわたって国別観光より2倍も早い成長を続けている都市観光の実態を示している。近く発表される「European Cities Marketing Benchmark Report」の予備的な結果によると、欧州の都市は強力な成長傾向を維持しており、2015年の総宿泊数は4.2%増加した。国際的な観光客の宿泊数は国内来訪者(4.0%増)よりもさらに高い率(4.4%増)で増加している。この予備的データは合計3億7390万宿泊数に上る110都市のうちの61都市の調査結果から引き出されたものである。

(Photo: (リンク ») )

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▽上位の都市
ロンドンとパリは両都市間で約1億の宿泊数を記録し、2015年の総宿泊数で欧州の都市観光業界を引き続きリードしている。パリの2.1%減少の原因は主としてテロリストの襲撃のためだった。ベルリンはローマとともにトップ5都市の座を辛うじて維持し、宿泊数3000万のマイルストーンを達成した。つばぜり合いが続いていた5位争いでは過去2年間6位だったマドリードが8.7%の大幅増加でバルセロナに勝った。国際宿泊数でトップ10の欧州都市で平均を上回る増加を達成したのはマドリード(12.8%増)、ベルリン(9.1%増)、ブダペスト(6.9%増)、プラハ(7.0%増)、ウィーン(6.1%増)、ローマ(4.7%増)だった。

▽主な出国市場はドイツ、米国、英国で、中国が依然として最大成長市場であり、イタリア、ロシアは後退
ドイツ、米国、英国は出国市場のリストでもトップで、欧州都市の宿泊数の28%を占めている。中国は引き続き最大成長市場(32%増)で、2014年の増加率の倍の伸びである。2014年に期待の持てる回復を示したイタリアからの宿泊数は再び5.3%の減少となった。ロシアからの宿泊数は、英国(8.1%増)と米国(7.1%増)からの宿泊数の前向きな増加で相殺されたものの、再び劇的に減少(31%減)した。

これらの結果は現代の都市観光の経済的意味を示す注目すべき証拠である。したがって都市は欧州観光の主要な中心地であり、とりわけ短期休息、会議、会合が収益が上がり、それゆえに極めて望ましい分野となっている。図表と詳しいデータはウェブサイト (リンク ») から無料で入手できる。欧州都市観光の世界で有力なソースであるEuropean Cities Marketing Benchmark Report第12版は2016年6月に入手可能になる。このリポートは3月末まで20%割引で事前予約できる。

▽European Cities Marketingについて
European Cities Marketingは非営利の組織で36カ国の100以上の都市のメンバーの利益を促進、連結している。その使命は会議、レジャー、都市マーケティング専門家に知識、最良慣行を交換するプラットフォームを提供し、そのネットワークを広げて新たなビジネスを構築することによって、欧州の有力都市競争力、パフォーマンスを改善することである。

クロスレファレンス:写真はAP Imagesおよび (リンク ») で入手可能。

詳しい情報と事前予約専用

(リンク »)

▽問い合わせ先
European Cities Marketing
Flavie Baudot
press@europeancitiesmarketing.com
+33-380-56-02-00

MODUL University Vienna(科学パートナー)
Karl Wober
karl.woeber@modul.ac.at
+43-1-3203555-300

ソース:European Cities Marketing

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