読みやすさを科学的に検証したフォント「みんなの文字 明朝体」を開発

株式会社電通

From: 共同通信PRワイヤー

2016-03-28 15:15

2016年3月28日

株式会社  電 通

読みやすさを科学的に検証したフォント「みんなの文字 明朝体」を開発

 株式会社電通(本社:東京都港区、社長:石井 直)は、一般社団法人ユニバーサル コミュニケーション デザイン協会※(UCDA/理事長:在間 稔允)、および株式会社イワタ(社長:水野 昭)との共同で、読みやすさを科学的に検証したフォント「みんなの文字 明朝体」を開発し、販売を開始しました。

 企業や自治体が発信する情報が、多くの方にきちんと伝わっているか、情報の見やすさ、わかりやすさが問われる時代になっています。電通の社内横断チーム「電通ダイバーシティ・ラボ」では「見やすさプロジェクト」を立ち上げ、科学的な根拠をもって「わかりやすさの基準づくり」をしているUCDAと、UDフォントの先駆けイワタとともに、さまざまな使用シーンでより使い勝手の良いフォントの共同開発を進め、2012年4月に「みんなの文字 ゴシック体」を世に送り出しました。これまでに、住宅金融支援機構や宇都宮市など多くの自治体や企業・団体で導入されています。

 今回開発した「みんなの文字 明朝体」は、東京電機大学矢口式評価法(特許取得:文字の読みやすさ評価方法。IPOテスト)をもとに開発。判読性・視認性・可読性について、多くの方がさまざまな状況でも読みやすいことを追求した2種類のフォント(R、R2)となっています。白内障、老眼など読み手側の事情や、かすれやつぶれといった印刷上の問題を「人間中心設計プロセス」で徹底的に検証し、読みやすく、美しいフォントで、小さなサイズでもつぶれにくく長文にも適しているという特徴があります。

※一般社団法人ユニバーサル コミュニケーション デザイン協会(UCDA)は、科学的根拠に基づきコミュニケーション・デザインにおける「わかりやすさ」の認証を行う国内唯一の機関。「見やすいデザイン」と「伝わるデザイン」の第三者認証を行っています。

以 上

【本件に関する問い合わせ先】
 株式会社電通 コーポレート・コミュニケーション局 広報部
        長澤、渓  TEL:03-6216-8041

【事業に関する問い合わせ先】
 株式会社電通 電通ダイバーシティ・ラボ
        伊藤  TEL:03-6216-0908



本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]