長岡復興祭から70年 長岡花火の魅力とブランド力がさらに深化

長岡市

From: 共同通信PRワイヤー

2016-03-31 12:22

平成28年3月30日

長岡まつり協議会
長岡市

長岡復興祭から70年 長岡花火の魅力とブランド力がさらに深化

 今年は、昭和21年の長岡復興祭 (リンク ») から70年の節目となります。
 長岡まつり協議会は、長岡まつり大花火大会 (リンク ») で、平和への祈りを込め、今年も引き続き正三尺玉3連発を打ち上げます。そして復興祈願花火フェニックスも両日とも5分間のフルバージョンで打上げます。
 さらに、市民の誇りである長岡花火の魅力を高めるため、新たなミュージックスターマインとして沢田知可子さんの歌に合わせ米百俵花火・尺玉100連発 (リンク ») を打ち上げ、長岡花火のさらなる深化を図ります
 有料観覧席の販売 (リンク ») は、より市民のみなさんにお求めやすい方法に変更し、市民の力で長岡花火の魅力を発信します。

1 長岡花火のさらなる深化
●正三尺玉3連発
 昨年、戦後70年の節目として打ち上げ、市民のみなさんから好評をいただいた正三尺玉3連発を今年も打ち上げます。長岡まつりの起源である「長岡復興祭」から70年目の記念の年。慰霊と復興祈願、平和への祈りを込めて打ち上げます。

●復興祈願花火フェニックス
 今年で12回目の打ち上げとなる復興祈願花火フェニックス。今年は、平原綾香さんの「Jupiter」に合わせ、両日ともに5分のフルバージョンで打ち上げます。

●米百俵花火・尺玉100連発 
 今年の一番の目玉は、8月2・3日両日のラストを飾る米百俵花火です。越後長岡応援団・沢田知可子 (リンク ») さんが中越大震災後に制作した長岡復興応援ソング「空を見上げてごらん」に乗せて打ち上げます。
 これにより、「Jupiter」「故郷はひとつ」など、大花火大会のミュージック付きスターマインは、全て長岡ゆかりの曲で打ち上げることになります。
 米百俵花火・尺玉100連発については、次の項目で詳しく説明します。

●主な名物プログラム  (♪ミュージック付きスターマイン)
 7時20分 白菊
 7時25分 ナイアガラ超大型スターマイン
 7時50分 花火「故郷はひとつ」♪
 8時    ワイドスターマイン  【さらに深化】
 8時15分 復興祈願花火フェニックス♪(5分フルバージョン) 【両日とも5分】
 8時30分 正三尺玉3連発&ナイアガラ   【今年も3連発】
 8時40分 ミラクルスターマイン
 8時50分 2日:この空の花♪ 3日:天地人花火♪
 9時    正三尺玉
 9時7分  米百俵花火「尺玉100連発」♪

2 チケット販売がさらに便利に。市民の力で長岡花火の魅力を発信
(1)市民優先枠とマス席の応募制限枠を拡大
 ・長岡市民が、親戚や知人などをより多く招待できるよう、抽選販売の有料観覧席の
  市民優先枠を6割から7割に拡大します。マス席の応募制限も1マス拡大し5マス
  まで可能にします。(5月2日(月)から郵送・インターネット販売。抽選。)
 ・市民優先枠は、約5千席・マス(収容人数ベースで約1万1千人分)/2日間の増
  加。
 ・マス席の応募制限枠の拡大により、最大30名まで招待が可能。
(2)早期のチケット確保を支援
 ○県外の人が安心して来場できるよう、残席分のネット販売を新幹線予約開始前に前
  倒して販売します(6月18日(土)全国一斉販売。昨年は7月4日(土))。
 ○早期にチケットを確保できるコンビニ販売(先着)を1.8倍に増やし、2日間で
  28,000席に拡大します(5月8日(日)全国一斉販売。昨年は5月17日(日))。
 ・右岸のフェニックス観覧席を、1日当たり2,000席増やし、2日間で20,000席に
  拡大。
 ・左岸の陸上競技場イス席(テーブル付き)をコンビニ販売に変更。2日間で8,000席
  に拡大。(左岸の堤防内のイス席を増設し、抽選販売の席数は昨年同数を確保)

【子どもたちへの応援メッセージを込め
 沢田知可子さんの歌とともに「米百俵花火」打ち上げ】

 長岡まつり協議会 (リンク ») は、長岡花火の伝承や長岡花火ブランドの価値をさらに高め、市全体の魅力アップを目指す「長岡花火ブランド戦略プラン」 (リンク ») に基づき、新たな展開を進めております。
 その第一段として、今年の花火大会では、越後長岡応援団の沢田知可子さんの「空を見上げてごらん」に合わせたミュージックスターマイン (リンク ») を打ち上げます。
 この曲は、現在、花火大会の終わりに会場で流しており、多くの方から好評をいただいています。このたびミュージックスターマインへの採用を依頼したところ、沢田さんご本人から、未来を担う子どもたちへの応援歌にしたいとの思いから、長岡少年少女合唱団との共演による長岡花火バージョンの提案をいただきました。そこで、米百俵の精神を未来につなぐ応援花火「米百俵花火・尺玉100連発」とコラボレーションさせることに決定いたしました。

1 新ミュージックスターマイン「米百俵花火・尺玉100連発」
 米百俵花火は、昭和61年に市制80周年を記念して誕生し、毎年1発ずつ増やして打ち上げ、平成18年の市制100周年で100連発となりました。以後、毎年、100連発で継続し、平成23年からは音楽付きになりました。
 曲はこれまでスポンサーが選曲していましたが、「未来を担う子どもたちへの応援メッセージ」という趣旨に各スポンサーからもご賛同をいただき、「空を見上げてごらん」長岡花火バージョンとのコラボレーションが実現します。
 米百俵の精神を受け継ぐ長岡。未来を担う子どもたちへのメッセージを、新ミュージックスターマイン「米百俵花火・尺玉100連発」に託し、約3分間の壮大なスケールで打ち上げます。

2 沢田知可子さんと長岡市の関わり
 沢田知可子さんは、中越大震災から2カ月後の平成16年12月23日に長岡市で開催された、復興イベント「中越・夢百俵」の参加をきっかけに、各地で復興コンサートを行うなど、様々な形でご支援いただきました。平成19年には、長岡復興応援ソングとして「空を見上げてごらん」を発表し、現在、花火大会の会場で流しています。
 また、昨年の10月25日に開催されたフェニックス音楽祭のエンディングでは、北陸学園手話サークルや長岡少年少女合唱団、長岡商業高校音楽部とのコラボレーションで同曲を披露、観客に感動を与えました。




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