アナログ・デバイセズ、セルラRFフロント・エンドを小型化、省電力化する シリコン・スイッチ新製品 ADRF5130を発表

アナログ・デバイセズ株式会社

From: Digital PR Platform

2016-05-17 12:35


このプレスリリースは、2016年5月16日(現地時間)に発表されたプレスリリースを翻訳したものです。原文は、以下のURLでご覧になれます。
(リンク »)

アナログ・デバイセズ社(NASDAQ:ADI)は本日、従来よりも小型かつ低バイアス電流のセルラ無線システム設計を可能にする、高出力(最大出力44W)単極双投(SPDT)シリコン・スイッチ ADRF5130を発表しました。 次世代通信インフラが大容量データへの対応を進める中、大量のデータ使用の要求に応えるには、セルラ無線のフロント・エンドにもより小型で高速なものが強く求められています。 今回発表したアナログ・デバイセズのADRF5130スイッチは、外部コンポーネントを不要にする徹底した高集積化を実現し、こうした市場要求に応えました。また、既存のPINダイオード・ベースのソリューションと比べて消費電流が極めて小さく、単一の低電圧電源で動作するため、消費電力を低減して効率化します。本製品の製造には シリコンプロセスを利用し、
4 mm × 4 mmという小型LFCSP SMTパッケージに格納されています。

ADRF5130の主な特長と仕様
・周波数帯0.7 GHz~3.5 GHz
・挿入損失0.6 dB(typ)
・50 dBの高アイソレーション
・68 dBmを超える優れた直線性
・連続動作モードで44ワットのピーク電力対応

全てのピンに、堅牢な2000 VESD保護を採用しています。 また、1マイクロ秒未満でスイッチングを行う、高速なCMOS互換制御インタフェースを採用しています。 さらに、高出力アプリケーションに対応した回路構成を用いています。

価格と提供時期
製品:ADRF5130BCPZ
サンプル出荷:出荷中
量産出荷:2016年7月
1,000個受注時の単価:10.04ドル
パッケージ:4 mm × 4 mm LFCSP

製品:ADRF5130-EVAL-Z
サンプル出荷:N/A
量産出荷:N/A
1,000個受注時の単価:99ドル(1ユニット)
パッケージ:評価用ボード

【関連資料】
・ADRF5130の製品概要、データシートのダウンロード、サンプル、評価用ボード等の詳細はこちらよりご参照ください。 (リンク »)  スペックの詳細、ブロック図、特性などの技術資料・データは (リンク ») (英文)に記載されています

・アナログ・デバイセズのRFスイッチ・ポートフォリオについて詳しくは、こちらをご覧ください。 (リンク »)
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