武蔵大学(東京都練馬区/学長:山嵜哲哉)は、グローバル化する社会において、同大の目指す多文化共生、他者理解の視点を備えた「グローバル市民」育成推進の一環として、2017年度入試より英語4技能資格・検定試験(聞く、読む、話す、書く)を活用した入試方式「全学部統一グローバル型」を導入する。
これは、文部科学省の2015年3月31日付「英語力評価及び入学者選抜における資格・検定試験の活用促進について(通知)」等の学習指導要領に対応した高大接続に向けた取り組みの一つ。
《 2017年度入試News 》
◆英語4技能試験を活用した入試方式 一般方式「全学部統一グローバル型」を新設
各学部学科が指定する英語資格・検定試験(4技能)*の基準を満たした上で、英語以外の1科目(2科目受験した場合は高得点を使用)の得点を合否判定に使用。
◇すべての学部学科に出願可能。
◇人文学部の合格者は、新コース: グローバル・スタディーズコース(GSC)**に所属することが可能に。
◇同一学部内であれば、入学検定料35,000円で、最大3学科まで出願可能。
◇複数の学部に出願する場合、2学部目からは入学検定料が割引になり、1学部につき10,000円。
◇解答はすべてマークシート。
◆一般方式「個別学部併願3科目型」の入試日程を変更
2017年2月4日(土)、2月7日(火)に実施。各試験日内での併願が可能。
◆一般入試はすべてWeb出願に
2017年度の一般入試より紙の願書を廃止し、一般方式およびセンター方式の出願方法は、Web出願のみとなる。
*採用している英語資格・検定試験(4技能):
実用英語技能検定/IELTS(TM)/TEAP/TOEFL(R)iBT/TOEIC(R)/TOEIC(R)S&W/GTEC CBT(人文・社会学部のみ)
《 **グローバル・スタディーズコース(GSC)とは 》
新しい時代のグローバル市民に欠かせない異文化理解力と語学力を備えた人材を育てるために、2017年度から人文学部に新設。グローバル市民として能動的に活躍できる人材を育成する特訓コース。
このコースには、どの学科の学生も所属できる「英語プログラム」、ヨーロッパ文化学科の学生向けの「ドイツ語プログラム」「フランス語プログラム」、日本・東アジア文化学科の学生向けの「中国語プログラム」「韓国・朝鮮語プログラム」がある。多言語主義が人文学部の特長。なお「英語プログラム」では最初から講義もゼミも英語で行う。
●武蔵大学
・経済学部(経済学科、経営学科、金融学科)
・人文学部(英語英米文化学科、ヨーロッパ文化学科、日本・東アジア文化学科)
・社会学部(社会学科、メディア社会学科)
●武蔵大学公式Webサイト
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