「ウーマンウェルネス研究会 supported by Kao」は、公式サイト『ウェルラボ』( (リンク ») )にて、新たなコンテンツを発表しています。以下にご紹介いたします。
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夏は、海や山へ行ったり、花火大会やお祭りなど、イベントも目白押し。やりたいことはたくさんあるのに、気づいたらぐったりなんてことも。その原因、実は「夏のハイテンションバテ」かもしれません。
■「夏のハイテンションバテ」とは?
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「気分はハイテンションなのに、身体がだるくてついていけない」「気持ちが焦り、ふとしたときにドッと疲れがでる」…夏におきやすい症状を「夏のハイテンションバテ」と言います。
夏は、太陽の光を浴びる機会が増えることで「幸せホルモン」と言われるセロトニンの分泌が増します。すると、ポジティブな精神状態になり、活発に行動する機会が増える一方、それが原因で無理に予定を詰め込み過ぎてしまいがちに。すると、身体がバテてしまい、夏の後半には、ますます身体がついていかなくなってしまうのです。
また、「夏は楽しむ季節」と思い込んでいる人は、要注意。SNSで同僚や友人が楽しんでいる様子を目にすることで、「楽しまなければ」とプレッシャーを感じ、それがストレスになることも多いようです。
■「夏のハイテンションバテ」の解消法は?
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(1)ぬるめの炭酸入浴でリラックス
夏のハイテンションバテで疲れた身体と心……冷房や冷たい食べ物・飲み物のとり過ぎによる身体の冷えが加わると、疲れがとれにくい状態になります。
そこでおすすめなのが、38℃程度のぬるめの炭酸入浴。「夏の入浴はほてるから……」「暑い時期は、シャワーだけで充分」という人にこそ、炭酸入浴がおすすめです。炭酸なら、ぬるめのお湯でも手足の血管が拡張して血めぐりがよくなるため、ほてらずに入浴でき、疲れをとることができます。
また、ぬるめのお湯でゆったり入浴すると、副交感神経が優位になり、心身ともにリラックスできます。一方、熱いお湯は交感神経を優位にし、リラックスのさまたげになりかねないため避けましょう。
(2)質の良い睡眠をとること
ハイテンションバテした身体をリセットするためには、質のよい睡眠をとることも大切。ぬるめの炭酸入浴で、就寝前に体温を少し上げておくと、自然に体温が下がり、寝つきがよくなります。
さらに、寝苦しいときは、サラッとした素材や、涼し気な寒色系の寝具をとりいれるのがおすすめです。シーツや枕カバーなどの寝具はこまめに洗濯したり、除菌スプレーを使ったりして清潔にしておくことも、快眠につながります。
>>快眠、疲労回復、むくみ解消……炭酸入浴が身体の不調に効くワケ
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監修:福田千晶先生
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写真:PIXTA
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