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1. 商品概要
マルチ・プロトコル・アナライザの商品は、以下のとおりです。詳細の仕様は、図2を参照。また画面例を図3に示します。価格は、全て税抜き表示です。
(1)マルチ・プロトコル・アナライザ基本部(BA1)
Raspberry Pi 3 model B x1
ケース x1
microSD 32GB x1
2.4G wifi USB(802.11 bgn) x1
(注1)電源用USBケーブル、HDMIケーブル、USBケーブルは含まれておりません。
価格:20,000円(税抜)送料込み
(2)主なオプション品
2.4G wifi USB(802.11 bgn):2,000円
5G wifi USB(802.11 abgn):5,000円
3.6A 10000mAH バッテリー:8,000円
(3)運用サポート
・14日間は無料でサポートします。
・年間運用サポート(オプション):10,000円(年額)
(4)プロトコル可視化サービス
WiFiのプロトコル・データをPowerBIで可視化します。(オプション)(図4、可視化例参照)
100MB(40万レコード、約1時間分)
価格:20,000円
Raspberry Piとは、イギリスのRaspberry Pi foundationによって開発されたシングルボードコンピュータで、すでに800万台が販売され、学校での基本的なコンピュータ科学の教育を促進することを目的にしております。OSはLinuxベースで動作します。
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2.特徴
(1)小型
手のひらサイズの大きさで、外付けのバッテリで数時間動作します。また、テザリング又はWiFiを経由し、VNC(virtual network computing)接続によりスマホ、タブレットから操作できます。
(2)安価
WiFiのモニターモード、LAN、BLEを取得できる機能を備えて、基本部2万円で提供します。
(3)初心者でも安心サポート
Linuxを初めて操作する人も安心なマニュアルと14日間の無料サポートを行います。またオプションで、1年間運用サポートを実施します。Linuxを学習するツールとしても最適です。
(4)簡単な設定ですぐに使用
Linuxの複雑な設定は完了しており、約1時間の簡単なパスワード、WiFi接続先、VNC接続設定ですぐに使用できます。
(5)プログラム作成ツール
Raspberry Piに標準でインストールされている、Pythonにより簡単なプログラムを作成して、測定することも可能です。サンプルを提供します。
(6)プロトコル可視化サービス
オプションで、WiFiなどの取得したプロトコル・データをPowerBI(注2)で可視化して提供します。複雑な分析もグラフを押すだけで簡単に行えます。
(注2)PowerBIは、マイクロソフト社が提供するセルフサービスBIツールです。豊富な可視化ツールがそろっており、現在無料で提供されております。
3. 活用事例
(1)WiFiなどトラブル時のプロトコル・データ取得
CE,SEの技術者の方で、WiFi、LAN、BLEなどのトラブル発生時のデータ取得用。お手持ちのスマホ、タブレットから操作できます。(小型、軽量、可搬型でログも取得できるので最適です)
(2)WiFi製品の開発時のデータ確認
WiFiを組み込んだ製品開発時のデータ確認用(WiFiをモニターモードで確認できます。高価なWiFi USB製品を購入する必要がありません)
(3)WiFi等プロトコル学習
教育機関において、WiFi、LAN、BLEのプロトコルの学習用として最適です。
(4)WiFi動線管理用
企業において、屋内、屋外のWiFi端末の動きを管理するツールとしても使用できます。使用に当たっては、総務省の位置情報プライバシーレポートを参照してください。
4. 使用するためのスキル
・Linuxの知識がある方が望ましい。Linux初めての方でも特定のコマンドで操作可能です。
・無線LAN、Ethernet、Bluetoothなどのプロトコルの基礎知識のある方。これから学習する人も使用可能です。
5. 販売エリア
日本全国(基本部は、送料込みで提供します)
6. 販売開始日とお届け期間
平成28年7月15日(金)
お届け期間は、1週間から2週間程度になります。
7. 会社情報
スペクトラム・テクノロジー株式会社
所在地:埼玉県所沢市御幸町1番16-1308号
事業内容:無線の可視化により、快適な無線LAN(WiFi)、M2M環境を提供します。電波診断、セキュリティ診断による現状把握と対策を提供します。自社保有の測定ツールと無線歴35年により無線LANのトラブル対応力No.1を目指します。
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詳細資料: (リンク »)
(参考)
図1.プロトコル・アナライザ全体構成
図2.プロトコル・アナライザ仕様
図3.プロトコル・アナライザ画面例
図4.WiFjプロトコル可視化サービス例
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