「panocloud VR powered byGMO」提供開始の背景
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
近年、注目を集めている360度パノラマ動画とは、パソコンではブラウザ上の操作、スマートフォンでは端末の傾きに応じて視点を変えられ、さらにゴーグル型のVRビューワーを使用すれば、あたかもその場にいるようなバーチャルリアリティ(VR)の臨場感を体感することができる映像です。昨年、YouTubeやFacebookがアップロードに対応したことでも話題となりました。
こうした360度パノラマ動画を活用したVRコンテンツは、近年では不動産の物件紹介サイトをはじめ、企業の新製品やレストランのプロモーションなど、さまざまな場面で導入する動きが広がりつつあります。
しかし、GMOクラウドのお客様で、企業のプロモーション支援を行うWEB制作会社からは、こうしたVRコンテンツの制作に対して「高い制作技術が必要」「プロに任せるのはコスト過多」などの理由で、クライアントニーズに対応しきれないといった悩みが多く寄せられていました。
そこでGMOクラウドは、360度パノラマコンテンツ制作のパイオニアであり、GMOクラウドのアプリケーションパートナーでもある株式会社アジェンシアと協業し、簡単かつ低価格で360度パノラマVRコンテンツを制作できる「panocloud VR」を提供することといたしました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「panocloud VR」とは ( (リンク ») )
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「panocloud VR」では、平面マップとナビゲーションツールが組み込まれ、さらにVRビューワーにも対応したVRコンテンツを、専門知識や技術がなくても簡単かつ低価格で制作し、公開することができます。最大10ツアー(コンテンツ)まで作れる「スタンダードプラン」と、お客様のニーズに合わせて作成できるツアー数やシーン数などをカスタマイズでき、360度パノラマ動画の撮影やVRコンテンツ制作を代行することも可能な「エンタープライズプラン」に加え、お申し込みから15日間無料でご利用いただける「トライアル版」もご用意しています。
◆特長1: 3ステップで簡単に制作・公開
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
360度パノラマ画像を撮影したら、「panocloud VR」の管理画面から簡単に、以下の3ステップで制作し、WEBサイトへ公開することができます。
1)パノラマ画像とマップをアップロード
「RICOH THETA」に代表される天球カメラやスマートフォンで撮影した360度パノラマ画像と、撮影場所の平面マップをアップロードし、マップ上に各動画のシーン(カット)を配置します。
また、動画内にロゴやアイコンを配置して、クリックすると商品説明などの別のサイトが開いたり、説明書きを表示したりといった、別コンテンツの埋め込みも可能です。
2)各種設定
タイトルやGoogle Analyticsのタグの入力などの初期設定や、FacebookやTwitter投稿との連動など各種接続設定を行います。
3)公開・共有
「公開」を選択すると、専用のURLが自動的に生成されます。ウェブサイトにURLを埋め込むことで、公開完了です。
◆特長2: 1ツアーあたり月額800円と低価格
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
通常、VRコンテンツの制作を外注すると、1ツアー(件)あたり数十万円からと高額な費用が発生しますが、「panocloud VR」の「スタンダードプラン」では、1ツアーあたり月額800円、総額8,000円(10ツアーまで)という低価格でご利用いただけます。
◆特長3: VRビューワーをはじめ、マルチデバイスに対応
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
制作したパノラマVRコンテンツは、PCからの閲覧はもちろん、スマートフォンやタブレットからの閲覧(ジャイロセンサー)にも対応しているので、訪問先や店舗などの営業ツールとしても活用できます。
また、「ハコスコ」に代表されるVRビューワーでの表示にも対応しています。VRコンテンツに音声を追加すれば、VRビューワーとヘッドフォンの併用で、より高い臨場感で商品やサービスを顧客に訴えることが可能となります。
◆特長4: マーケティング活用に便利な各種機能
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
Google Analyticsに対応していることから、管理画面でタグを入力すれば、ツアー、シーンごとに自動でアクセス解析を行うこともできます。これにより、VRコンテンツ公開後は、全体の訪問数や、シーンごとの訪問数、参照元、離脱率など、さまざまなデータを詳しく分析し、より効果的なVRコンテンツの運営・改善につなげることができます。
また、Facebook、Twitter、YouTubeでの共有も、自動的に生成されるURLを埋め込むだけで簡単にできるので、手軽に広告やマーケティングプロモーションに活用することができます。
<ご利用料金> (税抜)
■ スタンダードプラン(10ツアー・50シーンまで)
初期費用 0円 / 月額費用 8,000円
■ 15日間無料トライアル(1ツアー・5シーンまで)
初期費用 0円 / 月額費用 0円
■ エンタープライズプラン(撮影・制作代行から全てカスタマイズ自在)
お見積もり
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
セミナーの開催について
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
GMOクラウドは、本サービスの提供元である株式会社アジェンシアから代表取締役 兼 CEOのJean Pierre氏をお招きし、「panocloud VR」のご説明をはじめ、360度パノラマ画像の撮影のコツや、VRコンテンツの活用方法・メリットなどをご紹介する、WEB制作会社向けのセミナーを2016年8月26日(金)に開催いたします。セミナー参加者へは、参加特典として全員にVRゴーグル「VRscope(R)」をプレゼントいたします。
▼詳細・お申し込み
(リンク »)
名 称 VR活用で圧倒的臨場感の次世代サイト制作セミナー
~自分で簡単に360度パノラマコンテンツを撮影・作成・公開できるようになる120分~
日 時 2016年8月26日(金)15:30~17:30
場 所 渋谷区桜丘町26-1セルリアンタワー(渋谷)
参加特典 VRゴーグル「VRscope(R)」を参加者全員にプレゼント
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
株式会社アジェンシア ( (リンク ») )
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
VRコンテンツプラットフォーム(Panocloud VR)、Googleストリートビューサービス導入支援、ICTソリューションズの3つを基軸とし事業を展開しています。
Googleストリートビュー撮影のスペシャリストとしてGoogleから「認定パートナー」に指定され、360度全方位や超広角画像を用いた画像処理技術の研究・開発を推進し、ギガピクセルパノラマ・VRコンテンツの制作提供を行っています。
◆ 代表取締役 兼 CEO Jean Pierre氏 コメント
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
簡単・低価格で360度VRコンテンツの制作・管理・運営ができる「panocloud VR」の活用シーンは、今や無限に広がっています。GMOクラウド様のインフラ利用により、全国のWEB制作会社、一般企業様に提供ができるようになり、私たちも嬉しく思っています。「panocloud VR」は、今後のVRシーンの拡大に大いに貢献していくでしょう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
GMOクラウド株式会社とは
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1996年のサービス開始以来、ホスティング事業者として13万を超える法人のお客様のサーバー運用実績と国内約6,000社の販売代理店を有しています。2011年2月にクラウドソリューション「GMOクラウド」を立ち上げクラウドサービス事業に本格的に参入して以降、クラウド事業に主軸を置いて国内のみならず世界へ向けてサービスを展開し、グローバル企業を含む多くの企業に最適なITインフラを提供しております。また、2007年より「GlobalSign」の電子認証サービスを連結会社のGMOグローバルサイン株式会社を中心にベルギー、英国、米国、中国、シンガポール、フィリピン、インド、ロシアの拠点よりグローバルに展開しております。
用語解説
ツアー
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
360度パノラマビューのコンテンツ。スタンダード版の場合、1アカウントで10ツアーまで作成いただけます。
ツアーの中では、シーンを複数設置することができ、まるでパノラマの中で移動をしているような体験ができます。
シーン
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ツアーの中で、360度見渡せる1画面。シーン同士を移動(シーンリンク)したり、シーン内の説明をテロップ設定で追加したりできます。
1シーンにつき、パノラマ画像(RICOH thetaなどの全天球カメラで撮影したもの)を1枚使用します。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。