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【ラグナビーチ(米カリフォルニア州)2016年8月9日PR Newswire=共同通信JBN】
*アジア全域の投資家がライブ・バーチャルリアリティー放送のリーダーを支援し、拡大する世界のオーディエンスへの世界トップ級エンターテインメントの持続的フローを構築させる
ライブ・バーチャルリアリティー(VR)放送技術のリーダーであるNextVR ( (リンク ») )は、資金調達の大きな節目となるシリーズBラウンドの8000万ドル募集を発表した。同社の世界的な拠点拡大を促進するものである。シリーズB調達資金の大半は、アジア全域のエンターテインメント、コンテンツ、技術の各市場の著名投資家およびシリーズAラウンドに参加した米投資家全員を含む新たな米投資家から集められる。
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シリーズBの投資は、NextVRをバーチャルリアリティー・プラットフォームと国際業務の開発を加速する位置に置き、拡充された多数の著名かつグローバルな技術、エンターテインメント、投資の各パートナーを通じ、コンサートや世界一流のスポーツ、その他のパフォーマンスのライブ・エンターテインメントを大幅に増強して消費者にもたらす。
NextVRのブラッド・アレン執行会長は「この新たな資金調達によって、われわれは引き続き、ライブスポーツ、音楽コンテンツをめぐる世界最大のファン層のニーズを満たすNextVRのバーチャルリアリティー・プラットフォームを構築する。アジア最大のプレーヤーのサポートは、中国、韓国、日本で内外コンテンツを創出・配信するための重要なリソースをわれわれに与えてくれる」と語った。
NextVRの独占的なコンテンツとバーチャルリアリティー体験の伝達ルートは、2016年に大きく成長した。NextVRは最近、ライブ・エンターテインメントの世界的大手であるLive Nationと提携し、世界中のファンにバーチャルリアリティーで数百本のAリスト公演を配信すると発表した。NextVRが全米オープン、マスターズ・トーナメント、ケンタッキー・ダービー、デイトナ500、インターナショナル・チャンピオンズ・カップ(ICC)など過去のイベントを含む主要スポーツイベントをライブ・バーチャルリアリティーで放送し続ける中で、新たな資金調達はライブおよびオンデマンドのバーチャルリアリティー放送の持続的リズムにつながる。
シリーズBラウンドの投資家の一部は以下の通り。
*CITIC Guoan Information Industry Co Ltd:主として情報ネットワーク・インフラの構築と情報サービスの提供に関わっている。同社の業務には、ケーブルテレビ・ネットワークサービス、付加価値通信サービス、ネットワークシステム統合、応用ソフトウエア製品の開発がある。
*NetEase:中国の大手インターネット技術・オンラインゲーム企業で、モバイルおよびPCゲーム用のコンテンツ提供と消費者エンゲージメント奨励に集中している。NetEaseはBlizzard Entertainment、マイクロソフト、Mojang ABと提携し、World of Warcraft(R)、Hearthstone(R)、Heroes of Warcraft(TM)、中国のMinecraftなど最も人気がある国際オンラインゲームのライセンスも保有している。
*CMC Holdings(CMC):リー・ルイガン氏が創業し、会長を務める中国のメディア・エンターテインメント、インターネット・モバイル、ライフスタイルの大手投資・営業プラットフォームである。CMCはコンテンツ、プラットフォーム、技術、サービスの全領域、および映画、テレビ、スポーツ、広告、金融・メディアデータサービス、スマートTV、VR、ロケーションベースのエンターテインメント、音楽、ゲーム、eコマースなどさまざまな分野で多くの大手の革新的企業を創設し、養成してきた。
*ソフトバンク株式会社:ソフトバンクグループ株式会社の傘下にあり、モバイル通信、固定通信、インターネット接続サービスを日本の顧客に提供している。ソフトバンクはソフトバンクグループ内企業との相乗効果を利用し、情報通信技術(ICT)を通じてライフスタイルを転換し、インターネット・オブ・シングス(IoT)、ロボット工学、エネルギーなど他の事業分野への拡大を目指している。
*VMS Investments Group:香港に本社を置く多角戦略の投資企業グループで、事業は未公開株式、ストラクチャード・ファイナンス、資産管理、証券仲介、コーポレートファイナンス・アドバイザリーサービスに及んでいる。そのポートフォリオは技術、メディア、通信、さらにヘルスケア、現代的サービス、天然資源、消費者部門を専門とする企業を含んでいる。
*Founder H Fund:Founder Groupに属する中国の大手投資企業で、世界の全ての部門で成長・成熟段階にある企業に焦点を当てている。同社は主にヘルスケア、生命科学、TMT、ニューメディア、その他の先端産業に集中している。
*China Assets(Holdings)Limited:香港株式市場の上場企業で、香港と中華人民共和国をカバーする投資ファンドである。主要な投資分野はヘルスケア、医薬品、技術である。
*Spectrum 28:構造的転換の用意がある産業や、地球規模の変化をもたらし得る企業/技術に投資する初期段階のファンド。チームは米カリフォルニア州サンフランシスコを本拠としている。
CITIC Guoanのスン・ルー社長は「われわれはVRのライブ体験の未来を信じており、NextVRはその約束を果たす企業であることを証明した。われわれがNextVRに投資しているのは、同社のライブVRの世界的なプラットフォームがどこでもユーザーの心をつかむと信じているからだ」と話した。
2015年11月に発表された3050万ドル調達のシリーズAラウンドの投資家全員がシリーズBラウンドに参加している。彼らはリードインベスターのFormation Group、Time Warner Investments、Comcast Ventures、スティーブン・ロス氏のRSE Ventures、Mandalay Entertainmentのピーター・グーバー最高経営責任者(CEO)、The Madison Square Garden Co.、dick clark productionsである。
Time Warner Investmentsのマネジングディレクターで、NextVRのボードオブザーバーも務めるスコット・レビン氏は「NextVRはライブ・バーチャルリアリティー・コンテンツの創作・配信方法を改革し続けている。消費者はその技術に興奮しており、NextVRのプラットフォームがこの新興世界のリーダーであることははっきりしている」と語った。
▽NextVRについて
NextVRはライブで長尺形式のバーチャルリアリティー・コンテンツの送信を放送品質で実現し、ライブおよびオンデマンドのVRがスポーツイベント、コンサート、映画製作などにおけるメインストリーム体験となる道を開いた。NextVRは2009年に創設され、バーチャルリアリティー・コンテンツの撮影、圧縮、送信、表示に関して申請中を含め36件以上の特許を保有している。NextVRのプラットフォームは、完全没入型のコンテンツを実現し、現行のホームおよびモバイル・インターネット接続を使って高品質なストリーミングが可能である。NextVRは立体イメージ技術、ソフトウエア開発、受賞歴がある映画製作者などの専門家によって創設された。詳しい情報はwww.nextvr.com を参照。
▽報道関係問い合わせ先
Karena Bibbins, for NextVR
Burson-Marsteller
(310) 309-6663
Karena.bibbins@bm.com
ソース:NextVR
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