新コンセプト「Smart Work Gateway」始動、各種クラウドサービスと連携、働き方を支援

富士ゼロックス株式会社

From: 共同通信PRワイヤー

2016-10-12 14:00

2016年10月12日

富士ゼロックス株式会社

富士ゼロックスの新コンセプト「Smart Work Gateway」始動、
各種クラウドサービスと連携、業務プロセス効率化による働き方改革を支援
―クラウドサービス先進企業 コンカー、Sansan、Boxと提携、
 クラウド利用を促進するエコシステムを構築―

富士フイルムグループの富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区、社長:栗原 博)は、一人ひとりが高いパフォーマンスを発揮できる多様な働き方を可能にする当社の新コンセプト「Smart Work Gateway」の実現に向け、ビジネスクラウドサービス企業の株式会社コンカー(本社: 東京都千代田区、社長:三村 真宗、以下コンカー)、Sansan株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:寺田 親弘、以下、Sansan)、Box(本社:カリフォルニア州レッドウッド、CEO:アーロン・レヴィ)と提携します。自社やパートナー企業のクラウドサービスや当社複合機が有機的にリンクし、お客様に適したコミュニケーション環境を提供、業務プロセス改革を実現するエコシステムを構築し、働く人々の生産性向上、業務効率化を実現、企業の働き方改革への取り組みを支援します。

仕事上の責任を果たしつつ、個人や家族のライフステージに応じた柔軟な働き方を可能とし、仕事と生活の調和をはかるワーク・ライフ・バランス実現のための働き方改革は、大きな社会課題となっており、その取り組みが企業に求められています。クラウド、モバイルなど、ICT技術革新が著しく進む昨今において、増え続ける情報の中から必要な情報を「いつでも」「どこでも」「必要な形で」、効率的に活用することが、業務プロセスの生産性向上のキーとなると富士ゼロックスは考えます。
「Smart Work Gateway」コンセプトでは、業務プロセスや働き方に変革を求めるお客様の声を反映するため、自社の複合機やサービスに加え、ビジネスクラウドの第一人者である三社のサービスを始め、今後も さまざまなビジネスパートナーと連携していきます。パートナー連携を容易にし、クラウド利用を推進するため、新たに開発したプラットフォームを進化させ、仕事の生産性を高める環境を実現します。

さらに、当社のIoT(internet of things)技術やクラウド連携を通じて収集したさまざまな情報から、これまで培ってきた言語処理、画像処理、知識処理などの技術や、AIを活用したビッグデータ解析を通じ、お客様課題と最適な解決策を抽出します。これにより、お客様に対する提供価値を深化させ、オフィスワークを新たなステージへ導きます。


【連携業務クラウドサービスの概要】

■ 経費精算業務の効率化
コンカーのクラウド型出張・経費管理システム「Concur Travel & Expense」と当社デジタル複合機がワンストップで連携し、複数枚の領収書を当社複合機でスキャンするだけで個別の領収証を認識、Concurのシステムに経費情報を自動入力します。本連携サービスにより、煩雑な経費精算業務から従業員を解放、生産性を向上するとともに、領収書原本保管義務撤廃に伴うペーパーレス化による輸送・保管・管理コストの大幅な削減が実現できます。

■ 名刺管理・情報共有もスムーズに
Sansanの名刺管理サービス「Sansan」と当社デジタル複合機がワンストップで連携し、複数枚の名刺を当社複合機でスキャンするだけで個別の名刺を認識、「Sansan」へ自動登録します。「Sansan」により名刺情報を正確にデータベース化し、クラウドアプリケーションを通じて組織の共有資産として営業や顧客管理に活用できます。誰でも使えるオフィス内の複合機で簡便かつ速やかに名刺が読み込めることにより、効率的な情報共有を実現。組織全体の業務効率化と生産性向上を通じて、ワークスタイル変革を支援します。

■ 情報へのアクセスやプリントはいつでもどこでも
世界6万6千社で使われているコンテンツ・マネジメント・プラットフォーム「Box」のワークプレイスを問わないコンテンツ管理・活用機能と、富士ゼロックスの提供するオフィス内外におけるプリント環境を融合し、多様なワークスタイルを支援します。たとえば、PCやモバイル端末などの業務接点デバイスからBoxにアクセスし、オフィス外でのプリントを可能にする富士ゼロックスのクラウドサービス「Cloud On-Demand Print」を通じ、コンビニなどの複合機でも印刷ができるようになり、直行直帰やテレワークなど、場所にとらわれない働き方を支援します。
さらに、当社複合機から複数のデファクトスタンダードクラウドサービス(注1)が利用できるようになるほか、既に連携しているサイボウズ社のkintoneとも継続して提携サービスを強化します。
注1: Box, Dropbox, Evernote, Google DriveTM, OneDrive, SharePoint Online、富士ゼロックス Working Folder


株式会社コンカーについて:
企業向け業務SaaSベンダーとしては世界第2位の規模である米国Concur Technologiesの日本法人です。2011年2月、資本金4億円で設立されました。コンカーは出張・経費管理の分野でグローバル スタンダードである『Concur Expense』『Concur Travel』『Concur Invoice』をはじめとする従業員のバックオフィス業務を支えるサービス群を提供します。 (リンク »)


Sansan株式会社について:
「ビジネスの出会いを資産に変え、働き方を革新する」ことをミッションに掲げ、2007年の創業より『Sansan』を提供しています。『Sansan』は組織内の名刺をデータベース化してシェアする法人向けクラウド名刺管理サービスです。名刺情報を企業の資産として活用することで業務効率化と生産性向上を実現し、ワークスタイル変革を推進します。業界シェアは8割を超え(※1)、経済産業省をはじめ導入企業は4,000社(※2)を突破しています。
※1)出典:2016年9月 株式会社シード・プランニング調べ
※2)2016年1月現在
(リンク »)

Boxについて:
Box (NYSE: BOX)は、2005年に設立され、人々や組織の働き方を変革させることで、目標の達成に寄与してきました。世界をリードするコンテンツマネジメント・プラットフォームとして、イーライリリー・アンド・カンパニー、ゼネラル・エレクトリック、KKR & Co.、P&G、GAPをはじめとする66,000以上の企業がクラウド上で重要な情報に安全にアクセスし、管理するための支援を行っています。Boxは、カリフォルニア州レッドウッドに本社を置き、米国、ヨーロッパ、アジアに拠点を持っています。Boxの詳細は、 (リンク »)  にてご覧ください。株式会社Box JapanはBox Inc.の日本法人です。

富士ゼロックス株式会社について:
富士ゼロックスは富士フイルムホールディングスのグループ企業で、富士フイルムホールディングスが75%、ゼロックス・リミテッドが25%の株式を保有しています。デジタル複合機をはじめとしたオフィス機器、パブリッシング・システム、ドキュメント・マネジメント・ソフトウェアや関連ソリューション/サービスを、日本および中国を含めたアジア・パシフィック地域で生産・販売しています。また、同社が生産したデジタル複合機やプリンターは米国ゼロックスやOEM先を通じて、全世界に提供されています。1962年に設立、社員数は連結で約45,000人、70以上の国内外関連会社/販売会社を有しています。
(リンク »)



・Xerox、Xeroxロゴ、およびFuji Xeroxロゴは、米国ゼロックス社の登録商標または商標です。
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