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【ドバイ(アラブ首長国連邦)2016年10月11日PR Newswire=共同通信JBN】アラブ首長国連邦(UAE)のムハンマド・ビン・ラシド・マクトム副大統領兼首相(ドバイ首長)が11日、「The Tower at Dubai Creek Harbour(ドバイ・クリーク・ハーバー・タワー)」の起工式をした。2020年に完成すれば、世界で最も高いタワーになる。
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起工式にはDubai Holdingのモハマド・アル・ゲルガウィ会長、Emaar Propertiesのモハメド・アラバル会長らの要人が出席した。
町とその向こうを見渡すすばらしい360度の視界をもたらすタワーは6平方キロメートルのDubai Creek Harbour(ドバイ・クリーク・ハーバー)にそびえ立ち、建築学、土木工学、建設におけるUAEのイノベーションの名声を高め、世界一の高層建築としてブルジュ・ハリファをしのぐ。
壮大なスカイラインを新たに特徴付け、世界の新しい名所となるタワーは、世界最大の総合開発計画の1つで、人工知能の最近の発展によって明示された次世代のスマートハブである。
EmaarとDubai Holdingの合弁事業であるDubai Creek Harbourは国連教育科学文化機関(ユネスコ)のラムサール条約の下で保護されているRas Al Khor National Wildlife Sanctuary(ラスアルホール国立野生生物保護区)とドバイ国際空港に近接している。タワーはスペイン系スイス人の建築家サンティアゴ・カラトラバ・バルス氏の設計である。
モハマド・アル・ゲルガウィ氏は「起工式はUAEにとって新たな歴史的瞬間である。UAEの国民としての誇りに加わる新たな象徴の建設だからだ。最近発表された国の変革的成長を推進する"UAE未来戦略"で明示されたシェイク・ムハンマドのビジョンを示すものである」と語った。
モハメド・アラバル氏は「ドバイは超高層建築のイノベーションと建築学と土木工学の飛躍的発展の中心である。タワーはシェイク・ムハンマドが構想するスマートシティに対する立派な付加価値となるだろう。2020年ドバイ万国博覧会にまでに完成させるため、土木工学の最先端を前進させ続ける」と述べた。
世界で類似の超高層建築物はないため、Emaarはタワー建設に新たなアプローチを採用する。風工学と地震のテストは完了している。資材から建設技術まであらゆる側面が最高の国際基準で計画されている。
タワーの最高の誇りは、複数のVIP展望ガーデンデッキに加え、最上部のピナクルルームである。昼夜を問わず目に見えるすばらしいランドマークとなるダイナミックなイルミネーションで飾られる。
ソース:Emaar Properties
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