両社は、エキスパート育成事業の第1弾として、2016年11月25日より、ITに関する専門的な人材でなくても、営業やマーケティング、コンサルタントなど、現場で課題を抱えている職種の方々が人工知能を利活用できるよう育成するカリキュラム『人工知能 KIBIT入門 for Lit i View AI助太刀侍』の提供開始を予定しております。
今回の第2弾では、FRONTEOの人工知能「KIBIT(キビット)」を組み込んだ特許調査に特化したシステム「PATENT EXPLORER」と、JTPがこれまでの技術教育で培ったノウハウを用いて、企業の知財担当の方々が人工知能を利活用できるよう育成するカリキュラム『人工知能 KIBIT入門 for Lit i View PATENT EXPLORER』を新たに開発しました。PATENT EXPLORERは、先行技術調査や無効資料調査など、特許の分析業務を大幅に効率化するシステムとして、既に大手メーカーなどで使用されています。本カリキュラムでは、企業の知財担当者がよりスピーディに、より精度の高い調査を実現するための解析の進め方、教師データの作り方、解析結果の読み取り方などをモデルケース別の実践的な演習を通じて、身につけることができます。
FRONTEOとJTPでは、AIエキスパート育成事業を通じて、企業内に埋もれたデータの活用やホワイトカラーの生産性の向上、リスク管理、営業上のチャンスを発見できるAI活用のエキスパートを増やすことができると考えています。今後もトレーニングの時期、提供方法など選択の幅を広げ、日本の企業や団体における人工知能の活用がさらに加速されるよう、進めていく予定です。
『人工知能 KIBIT入門 for Lit i View PATENT EXPLORER』実施要領
コース名: 人工知能 KIBIT入門 for Lit i View PATENT EXPLORER
実施日: 2016年12月2日に第1回講座を開催予定。以降、月1回実施。
実施時間: トレーニング、確認テストを含め1日(10:00-17:00)
定員: 各回最大12名
場所: 日本サード・パーティ株式会社トレーニングセンタ:品川会場
受講料: 100,000円(税抜、1回あたり)
講座内容
1. AI(人工知能)概論
-AIの基礎知識とKIBITについて
・人工知能の歴史
・人工知能の種類
・KIBITとビジネス活用事例
・PATENT EXPLORERについて
2. Lit i View PATENT EXPLORER 実習
-基礎編
・システム概要
・運用イメージの紹介
・データ読み込み作業
・各種条件の設定/解析操作
-実践編
・教師データ作成
・ケース別の解析演習(無効資料調査など)
3. 確認テスト
4. 受講生への認定証授与
お申し込みについて
『人工知能 KIBIT入門 for Lit i View PATENT EXPLORER』の申込方法や概要は
こちらをご覧下さい。
(リンク »)
申し込み開始日:本日11月8日より
■KIBITについて
FRONTEOの人工知能「KIBIT」は、人工知能関連技術のLandscapingと行動情報科学を組み合わせた日本発の人工知能エンジンで、人間の心の「機微」(KIBI)と、情報量の単位である「ビット」(BIT)を組み合わせ、「人間の機微を理解する人工知能」を意味しています。テキストから文章の意味を読み取り、人の暗黙知や感覚を学ぶことで、人に代わって、判断や情報の選び方を再現することができます。
【日本サード・パーティについて】URL: (リンク »)
・本社:東京都品川区北品川4-7-35 御殿山トラストタワー14階
・設立:1987年10月31日
・代表者:森 豊(代表取締役社長)
日本サード・パーティ株式会社(JTP)は、日本に進出する海外のテクノロジー企業向けに、テクニカルサービス、ヘルプデスク、トレーニングなどの技術サービスのアウトソーシングを提供する会社として、1987年に設立されました。現在は、事業の柱に「ロボティクス・AI」「クラウド」「ビッグデータ」「デジタルマーケティング」「ライフサイエンス」を掲げ、様々なサービスを展開しています。トレーニングの分野においては、東京と大阪に教室数30部屋300席以上を有しており、現場のエンジニアと情報交換をしながらトレーニングの品質向上を行い、インフラから開発までの幅広いトレーニング、ビッグデータ、AIなどの最新技術のトレーニングなどを提供し、グローバルに活躍できるITエンジニアの育成を行っています。
【FRONTEOについて】URL: (リンク »)
株式会社FRONTEOは、独自開発の人工知能エンジン「KIBIT」により、ビッグデータなどの情報解析を支援するデータ解析企業です。国際訴訟などに必要な電子データの証拠保全と調査・分析を行うeディスカバリ(電子証拠開示)や、コンピュータフォレンジック調査を支援する企業として2003年8月に設立。自社開発のデータ解析プラットフォーム「Lit i View(R)(リット・アイ・ビュー)」、アジア言語に対応した「Predictive Coding(R)(プレディクティブ・コーディング)」技術などを駆使し、企業に訴訟対策支援を提供しています。同事業で培われ、発展した独自の人工知能関連技術は、専門家の経験や勘などの「暗黙知」を学び、人の思考の解析から、未来の行動の予測を実現。最近ではヘルスケアやビジネス・インテリジェンス、マーケティングなどの領域に活用し、事業の拡大を進めています。2007年6月26日東証マザーズ、2013年5月16日NASDAQ上場。資本金1,764,965千円(2016年9月30日現在)。2016年7月1日付けで株式会社UBICから現社名に変更しております。
<本件に関するお問合せ先>
株式会社FRONTEO 広報(担当:廣瀬、池内)
TEL: 03-5463-6380 FAX: 03-5463-6345
日本サード・パーティ株式会社 マーケティング室(担当:梅本)
TEL:03-6408-2488 E-mail:marketing@jtp.co.jp
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。