清泉女子大学(東京都品川区)の学生チームはこのたび、産学連携プログラム「北陸カレッジ」(主催:北陸三県誘客促進連携協議会、西日本旅客鉄道株式会社)の成果報告会で最優秀賞を受賞した。これは、富山・石川・福井の北陸三県から出されたテーマについて学生が観光素材の磨き上げプランを検討・提案するもの。同大のチームは女性に人気のキュレーションアプリ「MERY」などを活用したプロモーションを提案し、評価を得た。
「北陸カレッジ」とは、北陸三県の観光地などで、参加大学生が地元の人との交流を通じてさまざまな体験を行い旅の素晴らしさを発見・情報発信するとともに、各県の観光素材の磨き上げプランを検討・提案するプログラム。北陸エリアと関西・関東エリアの地域間交流の促進、体験実習による学生の成長機会の創出および旅行需要の喚起を目的として2013年から行われている。
8月に体験旅行を実施し、各県から出された観光テーマに沿ってプランを検討。10月には中間報告を行い、11月の成果報告会でプランの企画提案を行う。
4回目となる今回は、富山県が「富山駅周辺エリア観光素材の魅力向上」、石川県は「電動アシスト自転車の活用による新たな周遊観光ルートの充実(4エリア)」、福井県は「丹南エリア観光素材の魅力向上」をテーマとして設定。このうち、清泉女子大学は福井県からのテーマである「丹南エリア観光素材の魅力向上」に取り組んだ。
学生らは首都圏の学生アンケートを元に、丹南エリアの観光素材の中でも体験メニューにスポットを当ててガイドマップを作成。2次交通としてレンタカーと送迎バスを提案した。また、女性に人気のキュレーションアプリ「MERY」に福井の魅力を実際に投稿。アクティブなプロモーションを展開した。
11月21日に行われた成果報告会と交流会には、関西大学、神戸松蔭女子学院大学、和歌山大学、清泉女子大学の4大学から5チームが参加。それぞれのチームが各観光のテーマについて、15分のプレゼンテーションと8分の質疑応答を行い、清泉女子大学のチームが最優秀賞に選ばれた。
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●JRおでかけネット内 公式サイト
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