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【ボストン(米マサチューセッツ州)2016年12月19日PR Newswire=共同通信JBN】
*デジタルディスラプションは一時的なことではなく常態化する
2016年が終わりに近づき、Strategy Analyticsは来年に目を向けた考察を開始した。新しいリポート「Top Ten Digital Media Predictions for 2017(2017年デジタルメディア動向トップ10予測)」でStrategy AnalyticsのDigital Media Strategies(DMS)サービスはオーバー・ザ・トップ(OTT)ビデオ、デジタル広告、VRを方向付けるトレンドやイベントに注目している。
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Digital Media Strategies担当ディレクターのマイケル・グッドマン氏は「ブロードバンドとコネクテッド・デバイスが普及したことで、音楽、ゲーム、ビデオにコネクトする方法、時、場所についての消費者の選択肢はこれまでになく多くなっている。消費者による別のオンライン手段の利用が拡大するに伴い、従来型の配信モデルが感じるディスラプションの度合いは増加している」とした。
▽2017年デジタルメディア動向トップ10予測
1. ブランドはリーチの重要性を再評価する
2. アップフロント(テレビ広告の時間枠予約販売)から、米国のテレビ広告はトータルオーディエンス視聴率(Total Audience Ratings)に基づいて売買される
3. デジタルビデオが広告支出の多くを占めるようになる。世界の広告デジタルビデオは2017年に200億ドルを超えると予想され、全世界のデジタル広告支出の18%を占める
4. OTTビデオが過大な注目を浴びてはいるものの、従来型のテレビが利益を上げる。2017年のテレビ収入(視聴料 + 広告)は、1927億ドルに上る米国のテレビとOTTビデオ市場の88%を占める
5. Twitterが売却される
6. デジタルディスプレーのプログラマティック広告支出が2017年にデジタルディスプレー広告収入の約半分を占めるようになり、西欧ではプログラマティック広告が主流になる
7. ライブビデオ、特にソーシャル・ネットワークのライブビデオに多くのオーディエンスが集まる
8. 世界のOTTビデオ収入は定額制動画配信(SVOD)とOTTビデオが着実に成長することによって、2017年に500億ドル(503億3000万ドル)を超える
9. バーチャルMPVDが活況を呈する
10.VRサポートのProject Scorpioが発表される
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ソース:Strategy Analytics
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