AsiaNet 66947 (1651)
【バンコク(タイ)2016年12月21日インフォクエスト=共同通信JBN】クロントイ地区の真ん中にあるAP (Thailand)の変な形のサッカー競技場がタイム誌の2016年世界の発明ベスト25の1つに選ばれた。タイ国民と三菱地所グループ(MEC)は、APの「Unusual Football Field(変なサッカー場)」のアイデアを考え出したMECの合弁会社でタイの有力な不動産開発企業であるAP (Thailand) Public Company Limitedを誇りにすることができる。
これらの発明は世界を良くすることができる能力で最終リストに入った。APの「変なサッカー場」は、APのThink Spaceの発想に基づき社会に貢献する住宅地設計に同社の専門知識を生かした成果である。奇妙なL字形、あるいはジグザグの組み合わせで、サッカー場は必ずしも通常の長方形とは限らないことを証明した。これは、土地開発における伝統的な限界を異なる創造的な視点で乗り越えるためにAPが考える世界初の挑戦である。権威あるタイム誌の賞賛を受ける価値がある設計上の前例のない革新である。
AP (Thailand)の企業イメージ副最高責任者のパタラプリット・ルンジャトゥラパト氏は「毎年恒例の社内討議で、当社の空間設計に関する専門知識を人々の生活を良くする社会貢献に生かす手段方法を話し合った。無駄な空地を生産的なものに変えることに力点を置いてクロントイ地区に何かを設計するという考えがまとまった」と説明した。
Premium Residence Companyのディレクター兼シニアゼネラルマネジャーのハヤシ・ノリカズ氏はAPとMECグループの合弁会社を代表して次のように語った。「無駄な空地を新しい形のサッカー場に変えるAPの『変なサッカー場』プロジェクトは、APが土地空間の活用および事業のあらゆる側面のイノベーションにおけるエキスパートであることを示している。AP (Thailand)とAPの『変なサッカー場』プロジェクトの成功を祝いたい。このプロジェクトは同地区をもっと注目させ、より多くの人々、とりわけ若者らが地域を良くするために自分のノウハウや専門知識を利用して良いものを作り出すことに参加するようになるだろう」。
さらに同氏は「APとMECグループは深い結び付きで協力し、タイの不動産開発を続けてきた。タイ・バンコクに国際水準の住宅プロジェクトをもたらすことに取り組むだけでなく、APの『変なサッカー場』プロジェクトのように近い将来に理想的な都市、環境、社会を創造するためにノウハウを互いに共有できれば光栄だ」と付け加えた。
タイムがAPの「変なサッカー場」を2016年の発明ベスト25の1つに選んだという事実は、同社の思いもよらないことだった。このプロジェクトの最高の成果は、AP Thailandが創造したものが真に社会に役立つことができるということだ。発明ベストの選択にタイム誌が使った規準のように、世界をより良くするに違いない。
▽問い合わせ先:
Bangkok Public Relations Ltd.
kanthicha@bangkokpr.com
ソース: AP Thailand
画像リンク: (リンク »)
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。