日本映画大学(神奈川県川崎市)は、佐藤忠男学長が高齢のため体力的に厳しいことから退任することを受け、2016年11月11日開催の教授会構成員による選挙を経て、2017年1月25日の理事会で天願大介映画学部長を第2代学長に選任した。学長就任は2017年4月1日で、任期は4年間。なお、佐藤忠男現学長は、退任後も引き続き授業を担当する予定となっている。
◆新学長プロフィール
天願 大介(てんがん だいすけ)
【経歴】
1959年12月、東京都生まれ。琉球大学法文学部卒業。出版社を経て、前身の日本映画学校から講師を務め、日本映画大学開学時の2011年4月より教授(映画学科長)。2015年4月、映画学部長就任。2017年4月から日本映画大学長に就任となる。57歳。
【業績】
映画監督・脚本家。出版社に勤務中の1990年、『妹と油揚』で注目され、1991年に『アジアンビート(日本編)アイ・ラブ・ニッポン』で長編監督デビュー。以後、『無敵のハンディキャップ』(1993)、『AI KI』(2002)、『暗いところで待ち合わせ』(2006)、『世界で一番美しい夜』(2008)、『デンデラ』(2011)、『魔王』(2014)を監督。最新作は『赤の女王』(2014)。
脚本・脚色を手掛けた作品は、『うなぎ』(1997)[第50回 カンヌ国際映画祭パルムドール]、『カンゾー先生』(1998)、『オーディション』(2000)など多数。『十三人の刺客』(2010)の脚本で第13回菊島隆三賞を受賞。第21回、22回、34回日本アカデミー賞優秀脚本賞受賞。劇作家、舞台演出家としても活躍中。
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