NRIセキュア、フィッシング対策製品を取り扱うPhishMe社の販売パートナーに

標的型メール攻撃「訓練」から従業員が主体となる「防御策」へ進化させるために

NRIセキュアテクノロジーズ株式会社

2017-04-12 15:30

NRIセキュアテクノロジーズ株式会社(以下、NRIセキュア)は、フィッシング対策製品を提供しているPhishMe, Inc.(フィッシュミー・インク、以下「PhishMe社」)と日本における販売契約を締結し、販売パートナーの一社となりました。PhishMe社が提供するフィッシング対策製品の販売を本日より開始します。
今回販売する主なPhishMe製品は以下の通りです。

■PhishMe Simulator(フィッシュミー・シミュレーター)
従業員があらゆる攻撃手法を学習するための、訓練ツールや教育コンテンツを提供します。

■PhishMe Reporter(フィッシュミー・レポーター)
セキュリティトレーニングを受けた従業員は、メールクライアントにアドオンできる「PhishMe Reporter」を通じて、IT部門や情報セキュリティ部門へ不審メールを簡単に報告出来ます。

■PhishMe Triage(フィッシュミー・トリアージュ)
不審メールを報告されたIT部門や情報セキュリティ部門は、「PhishMe Triage」を使用することで、報告内容を迅速に識別し、適切に対処できます。

NRIセキュアは、2011年より従業員の「セキュリティアウェアネス(セキュリティに意識を向けること)」を向上させるために、疑似的に標的型メールを対象企業や組織の従業員に送付し、添付ファイルの開封やメールに記載されたURLへのアクセス状況をチェックする「標的型メール攻撃訓練サービス」を提供しています。この訓練では、不審なメールの添付ファイルやURLのリンクは開かないという基本動作や、日々考案される攻撃手法を従業員に学習してもらうことを主眼としています。
今回PhishMe社の製品を販売するにあたり、従業員が「セキュリティに意識を向ける」だけでなく脅威を検知・報告し、 IT部門や情報セキュリティ部門が迅速に対応するサイクルを確立することが可能となりました。NRIセキュアは、PhishMe製品の販売だけではなく、これらの製品を組み込んだサービスの提供を通じて、従業員が主体となる防御策を確立するための支援を行っていきます。

NRIセキュアは、今後も、企業・組織の情報セキュリティ対策を支援するさまざまな製品・サービスを提供し、グローバルな規模で安全な情報システム環境と社会の実現に貢献していきます。
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]