株式会社朝日ネット
スマホでアクティブラーニングを可能にする「respon(レスポン)」を専修大学が導入
株式会社朝日ネット(東証一部、本社:東京都中央区、代表取締役社長:土方次郎)は、
アクティブラーニング形式の授業を容易に実現できる多人数型オンラインアンケートア
プリ「respon(レスポン)」を専修大学(東京都千代田区)に導入しました。 responは
同校のような数万人単位の大規模校を含む30の大学ですでに活用されています。
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responは専用のデバイスや機材を購入することなく、学生が自分のスマートフォン(ス
マホ)に無料アプリをダウンロードするだけで使えるコミュニケーションツールです。教
員が授業中に発する質問に対して、学生はスマホを使って回答を選択したり、自分の意見
を入力したりして送信することで、その集計結果が即座にグラフ化され、教室内の全学生
がリアルタイムに回答結果や他学生の意見などを手元のスマホで閲覧することができます。
専修大学では、かねてより、一方向の講義形式から、学生も積極的に授業に参加するア
クティブラーニングへの転換を推進しており、そのための校舎を建設、必要となるシステ
ムの導入を検討していました。専用デバイスが多量に必要なクリッカーや、大規模な投資
となる教室へのカードリーダーシステムと比べて、低コストかつ準備期間が短く、しかも、
LMS(ラーニング・マネジメント・システム)とは別に、単体での運用も可能な respon
に教育関連の展示会で出会い、導入を決めました。
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「responの導入を決めた最大の理由は、学生のスマホを端末として使えることです。スマ
ホは学生の生活必需品なのですぐに使いこなせます。従来型の授業では、教員の質問に対
して手を挙げて発表することはハードルが高いものでしたが、responならスマホに入力す
るだけで、SNSへ投稿する感覚で自分の意見が発表できます。本学のアクティブラーニン
グは試行錯誤の段階にあるので、responの導入により、まずは自由にコミュニケーション
できる環境を創り上げる第一歩を踏み出すことができたと思っています」 と、同大学の
佐々木重人学長はrespon導入の意義を語ります。
responを活用した実際の授業の例として、最初にクイズに答えてもらい、そこで興味を
惹きつけて授業の中身へ誘導していくという利用が挙げられます。この時、学生が問題の
回答をresponで送信すること自体が出席確認を兼ねるので、これまでのように、出席カー
ドを配って、記入させて、回収するという無駄な時間と手間が不要となり、90分間の授業
時間を最大限に活用できるというメリットも生まれました。
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「専修大学は創立以来、社会に貢献できる人材の育成を図ってきましたが、そのために最
も大切なものはコミュニケーション力です。その意味でも、今までの一方向の授業形態を
双方向のアクティブラーニングに変えるresponは、まさにコミュニケーション力を育む救
世主になってくれるものと大きな期待を寄せています」 (佐々木学長)
朝日ネットはスマホ世代のコミュニケーションツール respon を、アクティブラーニン
グを実現するツールとして、大学・教育機関への販売を進めていきます。
● respon ホームページ(学校・教育機関向け)
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● respon ホームページ(企業・一般向け)
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