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【ベセスダ(米メリーランド州)2017年5月25日PR Newswire=共同通信JBN】
*パートナーシップは日本語のSANS Security Awarenessプログラムを日本企業にもたらす
情報セキュリティー・トレーニングのグローバルリーダー、SANS Institute( (リンク ») )は25日、NRIセキュアテクノロジーズ(NRI SecureTechnologies ltd.、NRI Secure)と再販業務契約を結び、日本企業がSANS Security Awarenessセキュリティープログラムを国内で利用できるようになったと発表した。契約は、エンドユーザーのサイバーセキュリティー管理トレーニングを日本語で行うNRIセキュア顧客のニーズ増大に応えるものである。
NRIセキュア社長兼最高経営責任者(CEO)の小田島潤氏は「NRIセキュアの2016年版情報セキュリティー報告(サイバーセキュリティー傾向分析レポート2016)の内容が示す通り、日本中の経営幹部や従業員は引き続き、各種の標的型攻撃を受けやすくなっている。日本語の国際的なエンドユーザー・トレーニングコンテンツが不足していることから、この結果は驚くにあたらない」と語った。また「NRIセキュアは2000年以来、サイバー攻撃に対する日本企業の自衛力向上に資するよう努めてきた。世界トップ級のSANS情報セキュリティーアウェアネストレーニングを日本のNRIセキュア顧客が幅広く利用できるようになれば、切望されていたローカルトレーニングの穴埋めによって、われわれは日本企業支援の努力を積み上げることができる。そうすることで、日本全国の組織が従業員の行動をリスク最小化へと変えることに役立ちたいと願っている」と述べた。
SANS Security Awarenessは各組織に、人的サイバーセキュリティーリスクを容易かつ効果的に管理できる包括的なソリューションを提供する。SANS Security Awarenessは、セキュリティーアウェアネス担当者が人的サイバーセキュリティーリスクを容易かつ効果的に管理できるように、業界トップのクラス、ツール、リソースを提供する。SANS Security Awarenessはこれまでに、世界の2000近い組織と協力して800万人を訓練した。トレーニングコンテンツは世界で最も博識なサイバーセキュリティー専門家が作成し、20カ国語以上に翻訳されている。
SANS Security Awarenessに関する詳しい情報は以下を参照。
(リンク »)
▽NRIセキュアテクノロジーズについて
NRIセキュアテクノロジーズ(NRI SecureTechnologies)は2000年8月1日、野村総合研究所(NRI)の子会社として設立された。サイバーセキュリティーを専門としており、今日では次世代のマネージド・セキュリティーサービス、セキュリティー・コンサルティング、セキュリティー・ソフトウエア開発のリーダーとして認められている。NRIセキュアは、日本品質を特徴づける精度と効率を伴う高価値のセキュリティー成果をクライアントに提供することに集中している。
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▽SANS Instituteについて
SANS Instituteは1989年に共同研究・教育組織として設立された。SANSは厚い信頼を受け、世界中の政府および商業機関のプロフェッショナルにサイバーセキュリティー・トレーニングおよび認定を提供する最大のプロバイダーである。定評あるSANSのインストラクターは200以上の実地のサイバーセキュリティー・トレーニング( (リンク ») )イベントおよびオンラインで、50以上のさまざまなコースを指導する。SANS Instituteの系列機関GAICは情報セキュリティーで30の実践的技術認定を通じて従業員資格を認証する( (リンク ») )。地域公認の独立関連機関SANS Technology Instituteはサイバーセキュリティーの修士号を付与する( (リンク ») )。SANSは情報セキュリティー(InfoSec)コミュニティーにコンセンサス・プロジェクト、研究報告、ニューズレターなど数多くの無料リソースを提供し、インターネットの早期警戒システムInternet Storm Centerも運営する。SANSの中心には多数のセキュリティープロフェッショナルがおり、企業から大学までさまざまな世界的組織を代表し、共同して情報セキュリティー・コミュニティー全体を支援するために取り組んでいる。(www.SANS.org)
ソース:SANS Institute
▽問い合わせ先
Julie Dearing
JABB Communications for SANS
dearing@jabbcomm.com
Phone: +1-713-201-9000
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