カスタムRaspberry Pi トライアルキットの販売開始のお知らせ

TechShare株式会社

From: DreamNews

2017-07-10 18:00

TechShare株式会社(本社:東京都、資本金:2000万円、代表取締役:重光貴明、以下「TechShare」)は、
カスタムRaspberry Piの簡易試作が簡単に出来るカスタムRaspberry Piトライアルキット(以下、カスタムPiトライアルキット)の販売を2017年7月10日から開始したことをお知らせします。


今回、TechShareが販売を開始するカスタムPiトライアルキットは、Element14製のRaspberry Pi 2 V1.2
のボードをベースに、すべてのI/Oコネクタを外したベースボード、取り外したI/Oコネクターパーツ、更に任意のカスタム用に追加したカスタム用I/Oパーツを加えたキットで、カスタムPiトライアルキットを購入したユーザは、必要なI/Oパーツを半田付けすることで、希望のコネクタを備えたカスタム版のRaspberry Piを作成することができます。


【商品に関する詳細】
(リンク »)

カスタムPiトライアルキットを利用すれば、たとえば、下記のようなカスタムRaspberry Piを簡単に作成することができます。

□カスタム例


Raspberry Piを小規模な量産製品で利用する場合に、大量流通する標準ボードは価格的には大きな魅力があるプラットフォームとなりますが、完全な既成品のため、一部の不要なコネクタが邪魔だったり、取り付けられたコネクタの向きなどが合わなかったり、あるいは、もし一部の形状をカスタムできれば、追加の部材が不要になったり、コストダウンができなるなどのケースは多くあります。これらの量産設計時の問題を解決するため、TechShareでは、Embest Technology社の代理店としてRaspberry Piカスタム製造サービスを提供していますが、試行錯誤の段階で、いろいろなカスタムを試してみたい、少量のニーズでもカスタムRaspberry Piを使いたいという要望を多くのお客様からいただいております。

今回のカスタムPiトライアルキットの提供開始で、TechShareで提供できる量産開発用のRaspberry Pi開発環境は、標準ボードのコンプリートスターターキット、Compute Module3の開発キット、そしてカスタムPiトライアルキットの3種類が提供できるようになり、すべての量産プラットフォームで、1個からでもテストいただける環境が整ったこととなります。


TechShareの代表取締役 重光貴明は、以下の通り述べています。「TechShareでは、Raspberry Pi2/Pi3の標準ボード、Compute Module 3、カスタム製造サービスの3つをRaspberry Piの量産プラットフォームとして位置づけ、それらRaspberry Piボードを量産に適用するために、必要な技術サービスをProductionメンバーサービスとして提供しています。従来、カスタム製造サービスは最小ロット1000個以上のサービスのため、試行錯誤の段階で手軽にいろいろな形状で試作したりすることができなかった。カスタムPiトライアルキットの登場で、一品もののカスタムニーズや限定数のフィールドテスト用の試作機でも、ちょっとした半田付け作業だけで手軽にカスタムRaspberry Piが準備できる環境ができたことで、より多くのユーザにカスタム製造サービスを手軽に利用いただける環境が整ったことに大きな意義を感じています。TechShareでは、標準ボード、カスタムボード、Compute Moduleの3つのRaspberry Piプラットフォームを核にして、今後もお客様の量産開発の支援を更に強化していきたいと考えています。」

カスタPiトライアルキットは、業務用または上級者向けの製品となるため、当面の販売は、十分な技術サポートの能力のある販売店を除き、TechShareからの直販のみで販売する予定です。

Physical Computing Lab(TechShareのWebストア)
(リンク »)

TechShareでは、今後も、Raspberry PiやBeagleBoneなどのシングルボードコンピュータを利用した小規模量産向けのソリューションの提供とその環境整備により一層の投資していく予定です。

TechShareについて
社名:TechShare株式会社
所在地:〒135-0016 東京都江東区東陽5丁目28-6 TSビル
設立:2012年1月
資本金:2,000万円
代表者:代表取締役 重光 貴明

TechShare株式会社は、シミュレーションソフトウェアとオープンソースハードウェアの販売及び関連製品の開発・販売と受託開発・技術研修などの技術サービスを提供する企業です。物理シミュレーションや振動解析等のソフトウェアの販売事業、Arduino、Raspberry Pi、BeagleBone等のオープンソースハードウェア、量産用カスタムボード、周辺機器等の販売事業の2つの事業の核として、周辺技術サービスを含めて自動車、建設機械他の民間企業、官公庁研究所、大学・高専等の教育機関向けを中心に事業展開しています。

オープンソースハードウエア事業関連サイト: (リンク »)
TechShare公式サイト:  (リンク »)

【本件に関するお問い合わせ先】
TechShare株式会社 広報担当:亘(わたり)
電話番号:03-5683-7293
Email:info@techshare.co.jp





本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]