メタデータ、人工知能による戦略ポジショニングマップを含む AI標準分析レポートを低価格で提供

~「Mr.DATAの分析レポート」作成サービスを提供開始 ~

メタデータ株式会社

2017-07-26 15:00

メタデータ株式会社(所在地:東京都文京区 代表取締役社長:野村直之)は、アンケート自由回答や、“つぶやき”、“顧客の声”を分析して、マーケティング戦略立案や経営判断に活用できる競合分布のグラフ、ポジショニングマップを記載した分析レポートを作成する「Mr.DATAの分析レポート」サービスを本日開始します。同社のテキストアナリティクス・ソフトウェア「AIポジショニングマップ Mr.DATA」の活用により、レポート作成における生産性の大幅な向上に成功。「AI標準分析レポート」の価格は「20万円~」です。
■サービス概要
 従来、経営判断を左右する競合ポジショニングマップは、外部コンサルタントチームに3か月で5000万円支払って、膨大な時間をかけて多くの資料を読みこなしてもらい、彼らの洞察、属人的な感覚に基づいて作成されるというイメージのものでした。
本サービスでは、ユーザ企業で保有するアンケート自由回答や営業日報、SNS上のビッグデータなどから、競合商品との立ち位置を把握するポジショニングマップをメタデータ社のAIシステム『AIポジショニングマップ Mr.DATA』で描くことにより、経営判断を支えるレポートを低価格で作成します。

■各社のデータ保有状況にあわせたデータ活用サポートメニューを提供
 各社が保有する自由テキストデータの質と量に応じて、データ収集およびデータ活用のコンサルティングを行います(オプション)。特に、人工知能活用全般でネックとなっているデータ整備をサポートすべく、5W1H抽出APIにより市町村名等自動検出し都道府県、地方カラムを自動生成する等の付加価値化メニューを提供します。

■「AIポジショニングマップMr.DATA」について
 メタデータが提供するテキストアナリティクス・ソフトウェア『AIポジショニングマップMr.DATA』は、AI API群による分析のためのデータへの付加価値づけ、文章類似検索、意味による自動分類と分類名(意味ラベル)付与、ポジショニングマップ描画といった独自機能を備えています。これにより、大量の自由テキストの分析準備であるデータ整備から、ポジショニングマップやグラフと生データとを自由自在に行き来して、実際の分析や新仮説の発見を強力にサポートします。

 『AIポジショニングマップMr.DATA』のセルフサービスでの使用は、従来通りクラウド版、実機レンタル版、オンプレミス版で提供します。(月10万円~)

■デモ・紹介のAI技術セミナーのご案内
分析レポート例のご紹介と、サンプル分析データで実際に「AIポジショニングマップMr.DATA」を操作していただけるAI技術セミナーを毎週金曜日夕刻に定例で開催。現場の実データをその場で適宜匿名化、付加価値化してシステムに取り込み、分析し、そのすべての結果を検討のため持ち帰り可能です。

このプレスリリースの付帯情報

「Mr.DATAの分析レポート」作成サービス

用語解説

■メタデータ株式会社について
メタデータ株式会社は、2005年12月にメタデータ活用技術、セマンティック技術の応用ソフトウェア会社として設立。適合型自然言語解析エンジン『メタパーザ』を駆使した意味解析技術により、5W1H抽出によるコンテンツ連携や個人情報の自動匿名化、評判分析(ネガポジ・感情解析)、意味による自動分類やポジショニングマップ描画、Web対話ロボットなど、SaaS、クラウド向けアプリケーションを開発してまいりました。最近では、機械学習、ディープラーニング等の人工知能研究の蓄積を活かした分析エンジンやマッチングエンジンを構築し、画像認識・分類のための学習済ディープラーニングの販売事業や、会社属性・社員属性・商品属性等に自由に重み付けして最適化可能な超高速マッチングエンジンxTechの販売にも注力しています。
代表取締役・野村は、MITマサチューセッツ工科大学・人工知能研究所の研究員時代に概念体系WordNetの理論と活用研究に貢献。その後の、WordNetをベースに1400万枚の写真に体系的な意味ラベルを付与したImageNetの完成によるディープラーニングの劇的精度向上にも、間接的な貢献を果たしています。

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