Digi XBee Cellular 3G Global組込みモデムをプロジェクトに追加することで、ユーザーは、無線プロトコルを切り替える柔軟性を備えた長寿命設計や、特定の地域に配備されているLTE-MやNB-IoTへのアップグレードが可能です。Digi TrustFenceセキュリティを搭載したDigi XBee Cellular 3Gグローバル組込みモデムは、セキュアブート、暗号化ストレージ、プロテクトJTAG、SSL / TLS 1.2を提供し、FCC / IC、PTCRB、AT&Tの事前認証により、認証プロセスに伴うコスト、複雑さ、リスクを完全に排除します。
直接オンボードで動作するカスタムMicroPythonアプリケーションをサポートするプログラマブルなDigi XBee Cellular 3G Global組込みモデムにより、開発者は独自の機能をデバイスに追加することができ、特定の用途では外付けマイクロコントローラを使用する必要がありません。本デバイスは、Digi's XCTUコンフィグレーションプラットフォームを使用してローカルで、あるいはDigi Remote Managerを使用してリモートで、設定することができます。 また、バッテリー駆動のアプリケーション向けには低消費電力モードがあり、アップデートは無線(OTA)によって簡単に行えます。
「設計者や開発者に全世界で配備できる最も柔軟なコネクティビティオプションを提供する、という当社の継続的なコミットメントにより、Digi XBee Cellular 3G Global組込みモデムは、シンプルかつコンパクトなフットプリントでセキュアな信頼性の高いコネクティビティを提供します。本製品は広範な3Gアプリケーションに理想的であり、信頼と実績あるXBeeのフットプリントをベースとしているため、ユーザーは接続された製品の国や地域、使用用途によって、本製品とDigi 4G LTEモデムから容易に選択できます」とDigi International 社のプロダクトマネジメント・エンベデッドシステム・RFディレクタのマイク・ローモウザーは話しています。
公共、インダストリアル、商用市場向けのインテリジェントな照明ソリューションの設計・製造を行うチリのSicom Electronics International(SICOM)社は、屋外LED照明ソリューションとしてDigi XBee Cellular 3G Globalを評価中です。同社のSICOM LED luminairesは、既存のナトリウムランプやメタルハライドランプのリプレースを実現すべく、よりエネルギー効率がよくメンテナンスの少ない街路灯を提供できるよう設計されています。 DigiのXBeeとセルラーコネクティビティを活用することで、同社の技術者は、グループまたは個々の街路灯を一元管理でき、エナジーとメンテナンスコストを最大75%削減しています。
「私たちはDigi XBeeの長年のカスタマであり、Digi XBee Cellular 3G Globalを使って当社のCitymesh無線制御プラットフォームで広域に配置された街灯を容易に接続・管理できることを楽しみにしています。Digi XBee Zigbeeと新製品のCellularモジュールは、当社のお客様のデータへのアクセスを簡素化かつ加速し、時間とコストを節約する技術を可能にしています。これこそが当社のコアビジネスなのです」と、SICOM社のプロダクションマネージャー、カルロス・ベイ-スミス氏は話しています。
Digi XBee Cellular 3G Global組込みモデムは、1,000個の量産の場合で89ドル(メーカー希望小売価格)の低価格でDigiの認定ディストリビュータから購入することができます。 詳細については、 (リンク ») をご参照ください。
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