「夫の脱・ぽっこりお腹」の難題に、“ビリギャル”坪田先生が7つのアドバイス

ウーマンウェルネス研究会 supported by Kao

From: Digital PR Platform

2017-08-03 11:01


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仕事が忙しく、おつき合いなどで会食する機会が多い夫。運動不足も重なって、気づけば「ぽっこりお腹」に。夫のためを思って対策をすすめても、夫自身は気にするどころか、言い方次第では反発したり、不機嫌になったりすることも……。

夫婦間ではよくあるエピソードですが、それを裏づけるデータが明らかに。ウーマンウェルネス研究会の調査によると、夫のぽっこりお腹を気にする妻は65.8%にも上り、妻の多くは夫の健康を案じて対策をすすめています。ところが、実際にそのアドバイスに従って対策をはじめた夫は、このうちわずか1割程度という結果に。

夫の「脱・ぽっこりお腹」を成功させるにはどうすればいいのでしょうか。そのカギとなるのが、「夫に対する妻の接し方」であると、受験指導のプロで、塾講師の坪田信貴先生はいいます。「受験もダイエットも、先が見えない大きな壁のようなもの。そこに本気でとり組むには、家族のサポートが欠かせません」。

そこで坪田先生に、夫のぽっこりお腹対策をすすめるときに、妻が気をつけるべき7つのポイントを教えていただきました。

■POINT1:本来の目的を見失わない
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「ぽっこりお腹をなくす」を目標にすると、思うように結果が出ない場合、挫折してしまいます。また、ダイエットに成功したからといって、食事の量を減らす、運動するなどの生活習慣をやめてしまえば当然、リバウンドすることも。だからこそ、目標を「脱・ぽっこりお腹」ではなく、「夫婦仲良く、健康で末長く暮らす」に切り替えるべきだと坪田先生はいいます。

そうすることで、「夫にも『妻のためにも長生きしよう』『やせたら見映えもよくなって、妻が喜ぶだろう』といった思いやりが生まれ、夫婦2人でコツコツがんばれるはず。一時的にやせるより、おいしいものを仲良く食べながら、健康でいることのほうがずっと価値があると思います」。

■POINT2:夫の「いいところ」を棚下ろし
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夫のためを思って「ぽっこりお腹をなんとかしたほうがいいよ」といっているのに、素直に聞いてくれないのは、夫が妻に対して心を開いていないからだと坪田先生は指摘します。「それは、夫が素直でないからではありません。人間は誰でも、相手によって素直になるかどうかを決めているからです。

坪田塾に来る生徒も、最初は生意気でなかなか僕に心を開いてくれません。そこで、会話中にその子のいいところを一生懸命探し、言葉に出して伝えるようにしています。すると、『先生は自分を理解しようとしてくれている』と感じて、子どもは心を開き、僕のいうことを素直に聞いてくれるようになるんです。好意を示すと相手からも好意が返ってくる。これを、心理学では『好意の返報性』といいます」。

夫婦間でもこれを利用するのがおすすめだと坪田先生はいいます。「まず、“夫のいいところ”を20個書き出します。そして夫の長所を再認識した上で、“心の中で夫を抱きしめながら”話しかけてみましょう。夫は妻の言葉や態度から好意や愛を感じとり、妻のいうことを素直に受け入れるようになります」。

■POINT3:男性のプライドを尊重する
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「男性は一般的に負けず嫌いである」と坪田先生。「男性は自分が勝てそうな場面ではがんばりますが、少しでも負けそうな場面になるとすぐにあきらめて、“興味がなかった”“本気を出していない”ふりをするものです」。

ここで妻がしてはいけないのが、スタイルのいいほかの男性との比較。「隣の旦那さんはすらっとしているわね」といった妻のなにげないひと言は、夫に負けを認めさせることになり、やる気を失わせる結果に。「女性にはわかりにくくても、男性には男性なりのプライドがあることを理解し、そのプライドを傷つけないよう注意しましょう」。

■POINT 4:権威ある人の言葉を借りる
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男性は権威に弱く、プロフェッショナルな人のいうことは意外にあっさりと受け入れる性質があるもの。この性質を利用し、たとえば医師などに、「お腹の脂肪はなんとかしたほうがいいですね」といったアドバイスをもらうのは有効だと坪田先生はいいます。

「このときに、医師があなたと同じアドバイスをしても、『ほら、私と同じことを言っているじゃない!』と、安易に同調してはいけません。むしろ、『そんなこといわれても、むずかしいわよね?』と、引いてみせるのです。すると夫は、『先生がおっしゃるなら、ちゃんとしないとダメだろう』と、自分から進んでダイエットにとり組みはじめるはずです。それが実践できたら、『すごい! 見直したわ』とほめてみましょう。男性はもう後には引けませんよ(笑)」。

■POINT5:夫婦でとり組む
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「男性は何歳になっても子どものようなものと思ってつき合うのが吉」と坪田先生。「やる気のない子どもに勉強させるとき、『一緒にがんばろう』といいますよね? それと同じように、ダイエットも『一緒に運動しよう』と、妻がつき合ってくれれば夫も一緒にがんばれるはずです」。

■POINT6:やる気が起こる指標を使う
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成果をはかる具体的な指標がないと、努力し続けるのはむずかしいもの。ダイエットの場合、「何kgやせたか」を指標にしがちですが、それは失敗のもと。体重はちょっと水を飲んだだけでも変動するし、ダイエットにはかならず停滞期があるからです。

そこで、坪田先生おすすめの指標が、「体重などの数値ではなく、妻のポジティブなコメント」。「お腹がすっきりしてきた」「顔が引き締まってきた」など、どんなにささやかな変化でもよいので、よくなった点を見つけて、夫をほめ、成長を実感させましょう。

■POINT7:あせらない
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「短期間しか続かないような無理なダイエットは禁物」と坪田先生は指摘します。“ぽっこりお腹”が“すっきりお腹”になった後も、健康のために食事のバランスを整える、運動をするといった生活習慣は続けるべきです。「夕食の量を少し減らす」「駅の階段を使う」といった無理のない行動では、成果が出るのに時間がかかるかもしれません。

でも、ゆっくり確実に成果の出る方法を続けることで、まずは「脱・ぽっこりお腹」、その先の「夫婦仲良く、健康で末長く暮らす」が実現できるはずだといいます。
「たとえば、足し算・引き算すらおぼつかない子どもにいきなり受験対策で微分積分を覚えさせるのは無茶な話です。

これは、包丁すら握ったことがない子どもに『今すぐ懐石料理50品をマスターさせる』という無茶ぶりをするようなもの。かなり無理をすれば課題はクリアできるかもしれません。でも、結果的に子どもは料理嫌いになるし、次に同じような課題が出ても、自分から取り組むことは二度となくなるでしょう」。

このときに重要なのは、子どもに無理に包丁を持たせ、知識やテクニックを詰め込むことではないと坪田先生はいいます。「最初にじっくりと料理の楽しさを教え、期限までに数品を作れるようになれば充分と考えます。そうすれば子どもは料理が好きになるし、自発的に料理をしようとする可能性も。ダイエットもこれと同じことがいえます。あくまでもあせらず、楽しむことを優先に。

『1か月で500gダウン』『2年でウエストが2cm減ればいいね』など、目先の小さな目標を夫婦で楽しみながら着実にクリアしていくのが成功の秘訣といえます」。

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ぽっこりお腹の正体とは?
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男性は女性よりも内臓脂肪がつきやすい傾向があります。内臓脂肪とは、腸のまわりにつく脂肪のこと。この脂肪からは血圧や血糖値を上げたり、血管を傷つけたりする物質が分泌されます。ぽっこりお腹になると、見た目の問題だけでなく、動脈硬化や糖尿病などのリスクが高くなるのは、このためです。内臓脂肪がたまっているかどうかを知るには、健康診断で測る「腹囲」の数値を参考にしましょう。

男性の場合、腹囲85cm以上だと危険信号。さらに、「血中脂質(中性脂肪が多いか、善玉とも呼ばれるHDL-コレステロールが少ないかのどちらかまたは両方)が多い」、「血圧が高い」「血糖値が高い」のうち、2項目以上が該当すれば「メタボリックシンドローム」と診断されるので要注意!

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【坪田信貴さん】
坪田塾塾長。初の著書『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(角川文庫)で第49回新風賞受賞。これまで1300人以上の子どもを個別指導し、心理学を駆使した学習指導法により偏差値を短期間で急激に上げ、学年ビリレベルの多くの子どもを有名大学合格にまで導いてきた。著書はほかに『人間は9タイプ 子供とあなたの伸ばし方説明書』(KADOKAWA/アスキー・メディアワークス)など。ブログ「意志あるところに道は開ける」 


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<調査概要>
調査方法:インターネット調査
調査期間:2017年6月14日~18日
調査対象:首都圏の30~59歳の女性351名
調査内容:健康に関する意識調査

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