キリンビール株式会社(代表取締役社長 布施 孝之)のグループ会社であるキリン・ディアジオ株式会社(代表取締役社長 西海枝 毅)が主催した「ワールドクラス ジャパンファイナル 2017」の優勝者、槇永優さん(大阪府Bar Leigh Islay )は、現地時間8月21日(月)から8月24日(木)までメキシコシティ(メキシコ)で行われた「ワールドクラス グローバルファイナル 2017」に日本代表として参加し、見事世界TOP10となる世界第9位の栄誉を獲得しました。
「ワールドクラス」は世界有数の総合酒類メーカーであるディアジオplc(本社:英国ロンドン)が主催するグローバル規模の大会で、2009年の初回大会以降徐々に規模を拡大し、今年は各国で総勢約25,000名の参加者の予選が行われ、世界大会は予選を突破した55の国と地域の代表を迎えて盛大に開催されました。
各国の代表が集まるこの世界大会では合計6種目の競技(チャレンジ)が行われますが、槇永優さんは入念な事前準備、ユーモアと驚きを兼ね備えたプレゼンテーションおよび味覚完成度の高いカクテルが評価され、「ワールドクラス グローバルファイナル 2017」で、TOP10となる世界第9位の栄誉を勝ち取りました。
過去日本代表は、2011年に大竹学さん(パレスホテル東京)と2015年は金子道人さん(奈良 LAMP BAR)が世界チャンピオンに、2016年は藤井隆さん(大阪府BAR,K)が準優勝に輝いていますが、今年も槇永優さんの活躍により、あらためて日本の技術力の高さを世界にアピールする結果となりました。
今後、槇永優さんにはワールドクラスアンバサダーとしてこれから1年間、国内外で活躍いただくことになります。
なお、優勝に輝いたのはカナダ代表のKaitlyn Stewartさん(バンクーバー Royal Dinette)でした。
《槇永優さん プロフィール》
◆氏名:槇永優(マキナガスグル、Suguru Makinaga)
◆店舗名:「Bar Leigh Islay」(大阪府大阪市)
◆出身地:兵庫県
◆プロフィール 高校卒業後、6年間、成田空港にて航空管制官を努めるという異色の経歴を持つ。
2007年にバーテンダーの道を志し、10年のキャリアを積み重ねた。
現在、大阪市「Bar Leigh Islay」の店長。カクテル創作に迷った時は、大好きなジャズを聴いてインスピレーションをかき立てる。
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