IndiGridが3つの送電アセットの買収を承認

IndiGrid

From: 共同通信PRワイヤー

2017-10-10 17:25

IndiGridが3つの送電アセットの買収を承認

AsiaNet 70484 (1591)

【ムンバイ2017年10月9日PR Newswire=共同通信JBN】
主要ハイライト
*IndiGridのAUMは買収後に40%増加
*年率分配金は1ユニット当たり11.00インドルピーから11.44インドルピーへと4%増加
*予想イールドは11.6%(注)から12.1%(注)に増加

(注)2017年10月6日の終値で1ユニット当たり94.93インドルピー

電力セクターではインド初のインフラストラクチャー投資信託のIndiGridは、同社のスポンサーSterlite Power Grid Ventures Ltdが所有する3つの送電アセットを149億インドルピーで買収することを承認した。この買収によってAUMは40%増加し、380億インドルピーから530億インドルピーになる。

(Logo: (リンク ») )

この3つのアセットは、合計1425ckm(サーキット・キロメートル)の5つの送電線から成り、IndiGridの全体ポートフォリオは8州にまたがる13の送電網と2つの変電所に増加する。

この州間アセットは競争入札を通じて、建設・所有・運営・維持(Build, Own, Operate and Maintain)モデル方式で永続的に付与された。これらは、残り約34年間の長期契約期間があり、インドの接続ポイント・メカニズムで運用されており、収益のリスクを大幅に軽減する。IndiGridのプラティク・アガルワル最高経営責任者(CEO)は買収にあたり「今回の3件の買収は、稼働中の送電網アセットの取引を積み重ねることによって、IndiGridのプラットフォームを拡大していくという当社の強力なコミットメントをあらためて示したものであり、これは長期のキャッシュフローと、低い契約先リスクをもたらす。われわれは今後も、第3社アセットを含め、このような成長機会を追求していく」と語った。

この買収資金は、利用可能なヘッドルームを活用するために全額負債となる。これらのアセットはAAA格付けされているIndiGridの既存アセットと同じ特徴を持つ。この買収によって、アセットに関するIndiGridの負債は26%から約49%に増加する。取引は従来のように規制当局の認可とユニット投資信託所有者の承認が必要であり、2018年第1四半期には完了する予定。

▽買収の詳細
a.RAPP Transmission Company Limited:ラジャスタンおよびマディア両州にある総延長403ckmの2重サーキット州間送信網である1つの400 KV。これは2016年2月に引き渡された。
b.Purulia & Kharagpur Transmission Company Limited:西ベンガルとジャルカンド両州にある総延長545ckmの州間送電網である2つの400 KV。1つは2016年6月に引き渡され、もう1つは2017年1月に引き渡された。
c.Maheshwaram Transmission Limited:テランガナ州にある総延長477 ckmの州間送電網である2つの400 KV。このうち1つは2017年9月に引き渡され、残りの1つは2017年10月に引き渡される予定。

▽IndiGridについて
IndiGridはインドの州間送電アセットを所有するために設立された同国初のインフラストラクチャー投資信託(InvIT)である。IndiGridは、全長1936ckmになる8つの送電線と6000 MVA容量の2つの変電所を含め、10の独立した収益創出要素を所有している。InvITはインドの優れた運営がなされているインフラストラクチャー資産を所有する投資手段であり、不動産投資信託(ReIT)、Yieldco、マスター・リミテッド・パートナーシップ(MLP)と同種である。詳細は (リンク ») を参照。

▽問い合わせ先
メディア:corpcomm@indigrid.co.in
投資家:Investor.relations@indigrid.co.in

ソース:IndiGrid

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]