AsiaNet 70559
サンクト・ペテルブルク(ロシア)、2017年10月13日/PRニュースワイヤー/ --
第137回列国議会同盟(IPU:Inter-Parliamentary Union)会議が、10月14日から18日までサンクト・ペテルブルクで開催されます。同会議はロシアで開かれる最大の国際的議会行事であり、我が国にとって特に重要で意義深いものです。
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IPUは現存する最古の国際的議会組織です。1889年に設立され、173か国と11の議会間組織から国会議員が集まります。IPUは一貫して議会制度の発展、人権保護、多民族世界の確立、国際安全保障の維持を促進してきました。世界で最も権威ある議会組織の一つです。
今年の会議は、IPU史上最大となるはずです。五大陸を代表して、外国の議長約100人や150か国以上の代表がすでに参加を発表しています。参加登録者の総数は、すでに2300人を超えています。第137回IPU会議は世界の主要報道機関が取り上げます。
ロシアは、欧米の制裁措置を受けて作成した機密リストへの掲載の有無にかかわらず、すべての外国人参加者に円滑な入国を保証しています。会場で議員らが有意義な対話を行える雰囲気を確保するためには、何でも提供されます。
予定される主要行事の一つは、「民主主義に関する世界宣言採択20周年:多様性における共通点について(On the 20th Anniversary of the Adoption of the Universal Declaration of Democracy: the Commonality of our Diversity)」の決議提案です。列国議会同盟の女性国会議員フォーラム(Forum of Women Parliamentarians)と若手国会議員フォーラム(Forum of Young Parliamentarians)のテーマ別カンファレンスやセッションもあります。下記のIPU常任委員会のセッションが開催されます:議会運営委員会、民主主義と人権常任委員会、国連問題常任委員会、持続可能な開発・財政・貿易常任委員会、平和・国際安全保障常任委員会。
会議にはアフリカ・グループ、アラブ・グループ、アジア太平洋グループ、ユーラシア・グループ、中南米とカリブ海のグループ、トゥエルブプラス・グループ(Twelve Plus Group:西欧と中欧、カナダその他の国を含む)というIPUの6つの地政学的グループのセッションもあります。ユーラシア地政学グループは、ロシア連邦議会代表のほかベラルーシ、カザフスタン、アルメニア、タジキスタン、キルギスタン、モルドバの国会議員で構成されます。トルクメニスタンが同盟に加盟すれば、同国の国会議員もこのグループに加わります。トルクメン人の国会議員が、第137回IPU会議直前にこのような意向を表明したのです。
サンクト・ペテルブルクの会議日程には、IPU新議長の選挙が含まれています。
第137回IPU会議の行事は、エキスポフォーラム・コンベンション&エキシビション・センター(ExpoForum Convention and Exhibition Centre )、タヴリーチェスキー宮殿(Tavricheskiy Palace )、パーラメンタリー・センター(Parliamentary Centre)の3会場で開催されます。
ロスコングレス基金(Roscongress Foundation)が、コンベンションや展示の主催者
ロスコングレス基金は、経済・社会に注目した大会や展示を主催することによりロシアの経済力を高め、国のイメージを強化するため、2007年に設立されました。同基金はこれら行事の実質的内容を開発し、アドバイス、情報、専門家による指導を企業に提供したり、ロシアや世界の経済問題についての総合評価、分析を行ったりしています。
現在、年次計画にはモンテビデオからウラジオストクにかけて開催され、世界のビジネスリーダー、専門家、メディア、政府官僚が1か所に集い、対話や新しいアイディアとプロジェクト推進のための好ましい状況を作り出し、社会事業と慈善事業の開発を支援する行事が含まれています。
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情報源:ロスコングレス基金
(日本語リリース:クライアント提供)
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