AsiaNet 70564
ロンドン&ブダペスト(ハンガリー)、2017年10月16日/PRニュースワイヤー/ --
AI技術会社のChemPass ( (リンク ») )と医学研究慈善機関のLifeArc ( (リンク ») )は、ChemPassの技術がLifeArcの医薬品化学プログラムを支える能力を検証する第一段階を成功裏に終えたことを本日発表しました。
その結果は、ChemPassの技術が効果的に医薬品化学プログラムを支え、リード化合物の最適化のためのケミカルスペースを拡大できることを示しています。
リード化合物の創出と最適化にChemPassの技術を適用した結果、利用可能なケミカルスペースが拡大し、この技術なくしては見逃されていた可能性が高い新しいアナログと足場となる提案が創出されました。この結果は、ChemPassの技術には医薬品化学プログラムの価値を高める可能性があることを示しています。
LifeArcの化学部門責任者兼副所長であるAndy Merritt博士 ( (リンク ») )は、「当機関は実世界プログラムでの技術の評価を行いましたが、それにより生まれたアイディアの新規性と質は共に励みになるものでした。今後より多くのプログラムにChemPassの技術を適用していきたいと思います。」と述べています。
ChemPassのCEOであるGergely Makara博士 ( (リンク ») )は、「当社の技術が研究プログラムのケミカルスペースを拡大しLifeArcの医薬品化学プログラムに貴重なアイディアを提供したことを誇りに思います。当社は、両者の提携を継続しLifeArcのR&Dパイプラインにおけるさらなるリード化合物最適化の価値を高めたいと思います。」と付け加えています。
ChemPass について
ChemPassは、化学者と医薬品化学者が大幅に拡大されたケミカルスペースにリーチできるよう新しい足場とアナログの設計を支えるソフトウェアソリューション開発に重点を置くAI設計技術会社です。
LifeArc について
LifeArcは、MRC Technologyの新名称で、25年にわたり研究者および組織がその研究を患者の治療や診断に役立てる支援をしている医学研究慈善機関です。
この新しい名前は、研究および患者の生活向上の間のアークや橋になるというLifeArcの目的を表しています。
LifeArcは、優れた科学を患者へのより大きな影響へと変える新しい方法を開発しています。特定の疾患と闘っているパートナーのネットワークをまとめて、学術研究および初期段階の研究に直接資金を提供しています。
この慈善機関はスティーブニッジに専用の研究所を持っており、そこでは約80名の研究者が抗体や小分子プロジェクトに取り組んでいます。またエディンバラの研究所では診断法の開発を進めています。
これまでLifeArcの仕事は4種類の医薬品(Keytruda(R)、アクテムラ(R)、タイサブリ(R)、Entyvio(R))の開発と抗生物質耐性の研究の実施に役立っています。
(リンク ») 、ツイッター: @lifearc1
ソース: ChemPass
(日本語リリース:クライアント提供)
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