2015年11月に大手システムインテグレーター様より地方の小売業のエンドユーザー様のシステムについて、保守延伸の対応可否についてお問い合わせいただきました。
これまで基幹システムについてNECの機器を使用してきたが、今回はNEC以外のシステムへの入れ替えを予定しているため、メーカーでの保守延伸ができない状況とのことでした。システムの入替完了までには1年以上時間がかかる見込みで、その間の保守延伸の引受先をお探しの状況でした。
■お客様がご心配された点
メーカーが保持していないパーツについてなぜ弊社が調達可能であるのかご質問をいただきました。また、今回は弊社エンジニアではなくパートナーでのオンサイト作業対応になるという点について、ご不安を感じられておられたと伺いました。
■データライブの対応
SI様との話の中で保守延伸はエンドユーザー様と直接話を進めてほしいとご連絡いただき、12月末SI様本社とエンドユーザー様とを結んでテレビ会議を実施し、エンドユーザー様への直接のご説明をいたしました。その後お見積をご提示したところ、2016年2月に具体的に話を進めたいというご依頼をいただきました。エンドユーザー様を直接ご訪問し、改めて弊社保守体制についてご説明をいたしました。
メーカー在庫がないパーツについても、国内外の入手経路を確保していることにより安定的な部材調達が可能な点をご説明いたしました。また東京テクノセンターという保守に特化した施設を設けることで、入荷後の検査を厳格に行い、保守用のパーツとして問題ない品質が確保されている点について、高い評価を頂きました。
オンサイト保守対応についても、対象メーカー機器への対応を得意とする技術力の確かなパートナーである旨、実績をベースにご説明をし、ご納得いただきました。
保守技術の確かなパートナー企業との協力関係及び保守用部材の調達力、また品質の高さを強みとしている弊社の総合力が発揮されたケースとなります。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。