お客様がお持ちのDELL PowerEdge 2800についてメーカー保守切れを迎えており、その後も使い続けていたところ、ある日突然HDDからビープ音が漏れ始めたとのことでした。
急いで修理の可能な企業を探していたところ、データライブが保守切れサーバの修理と保守サービスを提供していることを耳にされ、お問い合わせされたそうです。
■お客様がご心配された点
(1)かなり古いサーバだが、修理が可能なのだろうか
(2)5~6年間一度も電源を切らずに使い続けため、一度電源を切ってしまうと、今度は二度と電源が立ち上がらないのではないか
という点を危惧されていらっしゃいました。
医療系のシステムにお使いのサーバだったため、数日でも稼働を止めることが難しいご様子でした。
■データライブの対応
まず交換用のHDDを探したのですが、すでに発売から10年以上が経過しているサーバだったため、なかなか見つけられない状況でした。
お客様は型番・性能が完全に同じHDDをお求めでしたので、海外のパートナー企業含め、数十社以上に声をかけることで、ようやく当該のHDDを見つけることができました。
製品について確認したところ、幸いにもHDDがホットプラグに対応している製品でした。そのため、電源を落とさない状態での交換が可能なことをご説明することができました。
修理時には、念のためデータのバックアップをとっていただいてから、HDDの交換を行い、無事作業を終えることができました。
古い機器にも関わらず、同性能・同型番のHDDを用意できた調達力とお問い合わせ受付から実際の交換作業まで、2週間程度で完了したデータライブの対応力に高い評価をいただきました。
その後弊社のEOSL/EOLサーバ保守サービス(オンサイト保守・24時間×365日)にご加入いただき、現在もご利用いただいております。
データライブでは欧米を中心に700社以上のパートナー企業がございます。今回のようにかなり古い機器でも、修理パーツを揃えられた例としてご紹介させていただきます。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。