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第15回 International Congress for Renewable Mobility 「Fuels of the Future」 は燃焼エンジンの未来を討議
【ベルリン2017年10月26日PR Newswire=共同通信JBN】ディーゼルゲートやディフィートデバイスなどのキャッチフレーズは現在のディーゼルエンジンをめぐる議論を形作っており、燃焼エンジンの未来が疑問視されている。持続可能な低排出モビリティの精神を反映すると、どのディーゼルおよびガソリンエンジンが将来生き残れるのだろうか。気候変動防止を確かなものとするため、2030年までに温室効果ガス排出量を約40パーセント削減する取り組みにおいて輸送部門はどのような役割を果たせるのか。2020年以降の新規登録車のすべてに適用されるCO2排出量95g/1km以下という一層厳しい車両目標が、この目的を達する大きな弾みとなっている。自動車と小型商用車のCO2削減に対するこの措置およびさらなる規定が革新の必要性を高め、自動車産業への市場圧力を高めている。
議論の最重要点は、輸送部門の「脱炭素」と代替テクノロジー、代替パワートレインおよび燃料への転換である。2018年1月22-23日にベルリンで開催予定の第15回International Congress 「Fuels of the Future」(将来の燃料)では、専門家および参加者はこの差別化された多くのトピックを扱う。
ひっ迫した時間枠を考えると、自動車業界全体が、消費者の好みに配慮しながら、CO2規制値を遵守する必要条件である改良された駆動技術を実装する上で、極めて大きな困難に直面している。政治、科学研究、ビジネスの各界および環境団体からの参加者が気候変動防止の諸問題に対処するためにそれぞれの見解や戦略を提示し、システム統合に向けた実行可能な選択肢を導入する自動車業界に、潜在性のある将来の道筋を特定しよう。
気候変動防止目標が規定の時間枠内に達成されるには、電動運転との組み合わせ(ハイブリッド化)における燃焼エンジンの技術上の最適化に加え、燃料脱炭素が重要な役割を果たすに違いない。
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ソース:German Bioenergy Association
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