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【ロンドン2017年10月31日PR Newswire=共同通信JBN】患者の自己管理と行動変容プログラムの世界的リーダーであるAtlantis Healthcareは31日、慢性疾患における自己管理に焦点を当てた最新の白書を発表した。
「Enhancing Therapeutic Alliance and Promoting Shared Decision Making(治療同盟の強化と共同の意思決定促進)」は「治療同盟(therapeutic alliance)」と呼ばれる医療専門家(HCP)とその患者の協力的な意思疎通が患者本人のニーズと選択を考慮することによってどのように患者の病状改善に導くことができるかを考察している。白書は、診察と治療の間の効果的な患者の意思疎通の障害を克服する上で、製薬企業が果たす役割も調査している。白書はまた、HCP、患者と広範な医療システムにとって、優れた治療同盟を実現することの潜在的な利益を示している。
▽強い連携が本当に重要
研究文献は患者の異議を克服するためにHCPを支える積極的な触れ合いの価値を強調している。知識だけでは患者の行動を変えるには十分でない。HCPと患者の共同の意思決定は治療目標達成に不可欠の要素である。さらに、こうしたアプローチは信頼、信用と共感に基づくきずなの構築に役立つ。
▽患者中心のケアに欠かせない要素を探る
この白書は、肉体、行動、感情、認知のケアを総合した生物心理社会的手法を利用してどのように良好なHCPと患者の同盟を構築できるかを検討している。患者のニーズへのHCPの対応を促進し支援するためにAtlantis Healthcareが開発した話し合いの手引きの実例も含む。
Atlantis Healthcareの臨床スタッフの洞察力のある見方は、効果的な治療同盟を実現する重要要素を明らかにしている。これらは患者に効果的な自己管理をさせる手段の提供と、患者の取り組みの素材を適切に配置することを含む。加えて、患者をケアの全領域にわたって支え、患者との関係を強化できるようHCPに十分備えさせるには、訓練が不可欠である。
健康心理学の専門家で白書の主任執筆者であるルーシー・アシュワース氏は「患者と医療専門家の同盟は患者の治療成績を具体化する不可欠の要素の1つである。患者の行動と、患者が治療とケアについてどのように考えるかに影響し得る多くの要素がある。これらの要素の認識は長期的に、個人の自己管理能力にHCPが積極的な影響を与えるのに役立つだろう」と語った。
白書をダウンロードし、最高クラスの患者の自己管理ソリューションをもたらすAtlantis Healthcareの手法の詳細は次を参照: (リンク »)
▽Atlantis Healthcare Groupに関する詳細問い合わせ先
Matthew Walls
Chief Executive Officer
+44-208-747-4360
ソース:Atlantis Healthcare
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